日本精化(4362) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/29 16:49
日本精化株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+9.5%で増収、営業利益は+16.1%と増益、四半期純利益は+24.4%と大幅増加
- ファインケミカルおよびトレーディング分野が大きく伸長(売上高 +34.8%、+33.5%)し、機能性製品セグメント全体が牽引
- 四半期に投資有価証券売却益(約2.96億円)計上があり、純利益の押し上げ要因となった点に注意
決算数値概要
- 売上高: 88.89億円 (前年比 +9.5%)
- 営業利益: 14.38億円 (前年比 +16.1%)
- 純利益: 12.44億円 (前年比 +24.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期は前年同期比で増収増益へ転換(売上高+9.5%、営業利益+16.1%)
- セグメント別ではファインケミカルとトレーディングの売上拡大が顕著(それぞれ+34.8%、+33.5%)
- 当四半期に投資有価証券売却益約2.96億円を計上、一時的に純利益を押し上げた点(特別利益計上)
好材料(ポジティブ要因)
- 収益性改善:売上・営業益・純利益すべて前年同期比で増加し、短期的な業績改善が確認できる点
- 成長セグメントの伸長:ファインケミカル(工業品向け)やトレーディングの販売前倒し・拡大が収益に貢献
- 財務の安定性:自己資本比率が高く(約77.8%)、現金預金等の資金余力がある点は安全余地として評価可能
悪材料(ネガティブ要因)
- 収益に占める一時利益の影響:投資有価証券売却益の寄与が大きく、継続性のある営業力による利益か要注視
- 一部分野の課題:ビューティケア分野では増収ながら減益、ヘルスケアは売上減の一方で構成改善で利益確保と分野ごとの差異あり
- 原材料価格上昇や環境対策引当金等のコスト増:環境衛生製品で原料高の影響があり、価格転嫁やコスト管理の継続が必要