日本システム技術(4323) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/13 16:46
日本システム技術株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+5.6%の74.37億円と6期連続で過去最高を更新
- 営業利益は3.90億円(前年同期比△21.0%)と減益。東京本社移転に伴う一時費用、成長投資、および特定の個別案件(2件)の採算影響が主因
- 四半期純利益は1.13億円(前年同期比△64.8%)。社員寮売却に伴う固定資産減損(約1.56億円)を特別損失計上したことが大きく響く。通期予想は据え置き
決算数値概要
- 売上高: 74.37億円 (前年比 +5.6%)
- 営業利益(経常利益): 3.90億円 (前年比 △21.0%)
- 純利益: 1.13億円 (前年比 △64.8%)
前回決算からの主なUPDATE
- 売上は全セグメントで増収(DX&SI・医療ビッグデータが牽引)し、上期の進捗は計画線上であると発表
- 損益面では東京本社移転に伴う一時費用や中期経営計画に基づく成長投資、及び特定個別案件2件の採算悪化で営業利益が減少
- 四半期に社員寮の売却決定に伴う減損損失155,798千円(約1.56億円)を特別損失計上。通期業績予想に変更はなし
好材料(ポジティブ要因)
- 増収基調の継続:売上は過去最高を更新し、DX&SI・医療BD等で堅調に推移している点
- 安定した資金基盤:第1四半期末の現金及び現金同等物は約114.8億円と潤沢(期首比増)で、成長投資やM&A等に耐えうる余力あり
- 資本政策の積極化:自己株式取得の継続・配当方針(通期予想50円、配当性向目標50%)など株主還元を重視する姿勢
悪材料(ネガティブ要因)
- 利益率悪化:営業利益は前年同期比で大幅減(△21%)で、HQ移転費用や個別案件の採算悪化が短期的な重荷
- 特別損失計上:社員寮の減損(約1.56億円)により四半期純利益が大幅に低下し、利益の変動要因が顕在化
- 成長投資による足元の採算低下:パッケージ・医療ビッグデータで中期計画に伴う先行投資(人材育成・教育投資等)を進めており、短期的には利益を圧迫する可能性がある