THECOO(4255) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/12 16:22
THECOO株式会社
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- Fanicon(ファンビジネスプラットフォーム)事業の会員増加により増収・高収益化が進み、上半期の売上・利益が大幅増加
- 営業利益は3.08億円(前年同期24百万円→大幅改善)、中間純利益は2.69億円と黒字転換・大幅拡大
- 2026年8月12日付で通期業績予想を上方修正(売上・利益予想を増額)、進捗率が高い状態
決算数値概要
- 売上高: 28.28億円 (前年比 +28.6%)
- 営業利益(経常利益): 3.08億円 (前年比 約 +1,183% vs 前年同期24.02百万円)
- 純利益: 2.69億円 (前年比 +939.2%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想を上方修正(2026/8/12発表):売上6,140百万円、営業利益700百万円、経常利益720百万円、当期純利益610百万円に引上げ
- FaniconのKPIが想定を上回る伸長:ファン数約55.9万人(+54.4% YoY)、アイコン数約4.3千(+26.5% YoY)(決算説明資料 p.23)
- キャッシュポジションと営業CFが大幅改善:現金及び預金26.88億円、営業CFは7.04億円の収入(中間期、決算短信 p.5-6)
好材料(ポジティブ要因)
- プラットフォーム型ビジネスのスケールメリット:Faniconの会員課金とポイント課金の拡大でストック収益が拡大(セグメント売上:22.51億円、セグメント利益3.43億円)
- 強いキャッシュ創出力:上半期で営業CF+7.04億円、手元資金約26.9億円と財務余力が確保されている(決算短信 p.6)
- デジタルマーケティング事業の採算改善:案件単価上昇や大型案件獲得で収益性が改善し、前年より損失幅縮小(取扱案件単価 +26.7%:決算説明資料 p.27)
悪材料(ネガティブ要因)
- ARPUの一時的な低下:全体ファン数拡大の中で個別アプリ比率上昇によりARPUは低下傾向(上半期:ARPU約735円で前年割れ、資料 p.24)
- 依存リスク(プラットフォーム・決済事業者):App Store/Google等プラットフォームポリシーや決済代行の動向変化は事業に大きな影響を与える可能性(有価証券報告のリスク記載、事業説明資料 p.41-42)
- デジタルマーケティング事業はまだ完全黒字化しておらず、セグメント損失が残る(当中間期セグメント損失▲0.35億円)ため、事業再編や顧客集中リスクに注意が必要