アテクト(4241) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:59
株式会社アテクト
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は999百万円(約9.99億円)で前年同期比+21.0%、上場以降第1四半期としては2番目の高水準
- 全事業(半導体資材、衛生検査器材、PIM)で増収増益。PIMは第1四半期で過去最高売上を記録するも営業損失は継続
- 中東情勢による「先買い」傾向や原材料高の影響を受けており、今後の需要動向に慎重な精査が必要
決算数値概要
- 売上高: 9.99億円 (前年比 +21.0%)
- 営業利益(経常利益): 1.00億円 (前年比 +74.3%)
- 純利益: 0.66億円 (前年比 +12.7%)
前回決算からの主なUPDATE
- 半導体資材:台湾・中国(COF含む)向け営業が奏功し出荷数量が大幅増(第1四半期で2,066万m)
- 衛生検査器材:簡易型微生物検出用培地「aS-Medium」のラインナップ拡充(大腸菌群用CCを発売)で販売拡大
- PIM:売上は過去最高の期首入りとなったが、引き続き歩留まり改善と黒字化が課題(第1四半期営業損失約0.30億円)
好材料(ポジティブ要因)
- 3事業が同時に増収基調にあり事業ポートフォリオの底堅さを確認できた点(売上高は上場来高水準)
- 売上総利益率の改善(41.7%→42.5%)と販管費率の低下により営業利益率が10.0%へ改善(第1四半期)
- 衛生検査器材の新製品(aS-Medium)やPIMの高機能部品での受注拡大など成長ドライバーが複数存在
悪材料(ネガティブ要因)
- PETフィルムやPS等の原材料高止まりが続き、原価上昇圧力が存在する点
- 中東情勢による需給の先行き不透明性と「先買い」影響で今後の需要持続性が読みにくい点
- PIM事業は売上伸長する一方で第1四半期は依然として営業損失(約0.30億円)が発生しており収益化が課題