AppierGroup(4180) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/13 16:46
Appier Group株式会社
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上収益は第2四半期として過去最高の129億円(前年比 +24.6%)を達成
- 売上総利益率が60.1%に拡大し、営業利益は15億円(前年比 +82.8%)と大幅増加、主要指標が過去最高水準を更新
- コア・フリー・キャッシュ・フローが四半期で23億円の黒字(過去最高)、ARRやNRRなどリカーリング収益の堅調さを背景に営業/キャッシュ創出力が強化
決算数値概要
- 売上高: 129億円 (前年比 +24.6%)
- 営業利益: 15億円 (前年比 +82.8%)
- 純利益: 13.26億円 (四半期利益1,326百万円) (前年比 +138%)
前回決算からの主なUPDATE
- FY26通期予想を上方修正(上期実績と第3四半期見通しを反映)し、業績見通しを引き上げ
- 自律型AI(Agentic AI)の導入効果でR&Dサイクル短縮とモデル効率化が進み、売上総利益率と営業利益率が想定を上回る改善を達成
- AdCreative.aiの統合を進め、エンタープライズシフト(中小向け収益の計画的縮小を含む)により収益性とシナジー追求を加速
好材料(ポジティブ要因)
- ① 売上総利益率の構造的改善:Q2で60.1%に到達、業種特化モデルと自律型AIによる単位コスト低減で利幅拡大が継続可能
- ② 高い収益の安定性:ARR約493億円、NRR約120%と顧客ロイヤリティ・リカーリング収益が強く、伸長余地が大きい
- ③ キャッシュ創出力の強化:第2四半期でコアFCFが23億円の黒字化(四半期ベースで過去最高)、成長投資と株主還元余力を増加
悪材料(ネガティブ要因)
- ① 為替の逆風:円安や為替変動の影響で想定為替ベースとの乖離があり、営業利益に一定のマイナス影響(資料では約2.41億円の逆風を計上)
- ② M&A・統合コストと負債増:AdCreative.ai連結や条件付取得対価などに伴う一時的費用や借入金残高の増加が見られる(費用・負債面の注意点)
- ③ 事業集中リスクと地域の季節性:中国や東南アジアの一部で季節性や減速が確認され、主要業種(Eコマース、オンライン旅行業)への依存度が高い点は外部ショックで脆弱になり得る