大日精化工業(4116) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 14:55
大日精化工業株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は345億円(前年同期比+9.1%)、営業利益は32億円(同+30.1%)と増収増益を確保
- 高付加価値製品(カラーフィルター用顔料、コーティング剤等)やタイ・インドの現地法人によるコンパウンド・着色剤が寄与
- 原材料高騰を受けた価格転嫁が進み、Q2への業績予想も上方修正(Q2営業利益予想70億円へ引上げ)/通期配当予想は55円を維持
決算数値概要
- 売上高: 345億円 (前年比 +9.1%)
- 営業利益: 32億円 (前年比 +30.1%)
- 純利益: 28億円 (前年比 +16.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- 2027年3月期第2四半期予想を修正(売上高:680億円、当初比+52億円/営業利益:70億円、当初比+31億円)※8月6日発表
- 原材料高騰に対し価格転嫁を実施し収益性改善を図る一方、第1四半期は高騰前の在庫消費による一時的な利益押上げが発生
- 配当方針は維持し、通期配当予想を55円に据え置き(中期計画で総還元性向50%以上を目標)
好材料(ポジティブ要因)
- 高付加価値製品の販売好調(カラーフィルター用顔料等):収益率の向上に直結
- アジア(タイ・インド)の現地法人が堅調で海外収益基盤を強化
- 価格転嫁の実施と在庫効果で短期的に利益改善を実現し、Q2予想の上方修正につながった
悪材料(ネガティブ要因)
- 中東情勢による原材料・ナフサ価格の急騰と調達リスクは依然として不透明(業績見通しに下振れリスク)
- 一時的な在庫消費による利益押上げがあるため、継続的な利益改善かは今後の実績確認が必要
- 一部海外拠点(北米・中国等)の需要変動や採用車種依存のウレタン樹脂など、セグメント間で不均衡な影響が残る