田岡化学工業(4113) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/31 15:23
田岡化学工業株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は77.19億円(前年比 △9.8%)と減収、営業利益は1.42億円(前年比 △80.8%)と大幅減益
- 精密化学品事業が大幅減(△29.9%)で業績を押し下げる一方、樹脂添加剤事業(+10.3%)と機能材事業(+20.6%)は増収
- 配当予想は前期36円→予想6円(通期6.00円)と大幅引下げが想定され、株主還元は縮小傾向
決算数値概要
- 売上高: 77.19億円 (前年比 △9.8%)
- 営業利益: 1.42億円 (前年比 △80.8%)
- 純利益: 1.08億円 (前年比 △80.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期は精密化学品の樹脂原料販売減で大幅な減収・減益を計上
- セグメント構成の変化:精密化学品大幅減、一方で樹脂添加剤・機能材が増収で明暗分かれる
- 通期業績予想は据え置き(売上350億円、営業利益3.20億円)だが、通期見通しは大幅減益見込み(営業利益は前期比で大幅減)
好材料(ポジティブ要因)
- 樹脂添加剤事業と機能材事業は増収基調で、構成比の底上げに寄与(第1四半期:樹脂添加剤 +10.3%、機能材 +20.6%)
- 財務基盤は堅調:自己資本比率は約63.6%と高水準を維持
- 経営は通期予想を現時点で変更せず、想定シナリオに基づく安定的なガイダンスを提示
悪材料(ネガティブ要因)
- 主力の精密化学品事業が大幅減(△29.9%)で業績への影響が大きく、回復に時間を要する可能性
- 四半期ベースで営業利益・純利益が約8割減と収益力が急速に低下している点は懸念材料
- 配当水準が大幅に縮小(前期36円→予想6円)しており、株主還元期待の低下につながるリスク