3848東証スタンダード市場
データ・アプリケーション データ・アプリケーション(3848) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/12 16:40
株式会社データ・アプリケーション
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+18.5%で1,122百万円(11.22億円)と増収を確保
- 営業損失は▲40百万円(▲0.40億円)と赤字継続、粗利率低下が主因(粗利率:約40.9%)
- サブスクリプションMRRは96百万円に拡大し、リカーリング比率が高まる(ソフトウェア事業のリカーリング比率95.9%)
決算数値概要
- 売上高: 11.22億円 (前年比 +18.5%)
- 営業利益(経常利益): ▲0.40億円 (前年同期比:赤字幅△約11.1% ※△36百万円→△40百万円)
- 純利益: ▲0.15億円 (前年同期比:赤字幅△約36.4% ※△11百万円→△15百万円)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期はシステムインテグレーション(DTC)の売上拡大が寄与し増収、一方でSI比率拡大に伴う原価上昇で粗利率が低下
- ACMS Cloud最新版(2026/6/30提供)などクラウド/IPaaS展開を強化、サブスク移行でMRRが拡大(MRR=96百万円)
- 通期業績予想(売上5,000百万円、営業利益280百万円)および期末配当(期予想35円)は据え置き
好材料(ポジティブ要因)
- サブスクリプション収益基盤が堅調:ソフトウェア事業のリカーリング売上比率が高く、MRRが拡大中(96百万円)で収益の安定化期待
- グループM&Aで事業ポートフォリオ多様化(DTC:SI、メロン:時系列AI、WEEL:生成AI)によるシナジーと受注拡大余地
- 豊富な現預金(Q1末で約4,234百万円)と中計に基づく総還元方針(総還元性向100%を基本)で財務余力・株主還元の柔軟性あり
悪材料(ネガティブ要因)
- 粗利率の急低下(前期Q1約51.0%→今回Q1約40.9%):SIの大型案件増加で原価率が上昇、収益性を押し下げている点は短期的な重し
- 収益・サブスクの“集中リスク”:サブスクは一部営業・製品・顧客への依存度が高く(例:担当者上位集中、本城氏や特定顧客比率が高い)
- のれん償却や人件費増など固定費・償却負担が継続しており、利益回復の足かせになり得る