パシフィックシステム(3847) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/01/23 14:40
パシフィックシステム株式会社
2026年3月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+9.1%の54.13億円と全セグメントで増収を達成
- 営業利益は前年同期比+3.5%の3.28億円と増益も、親会社株主に帰属する中間純利益は公開買付関連費用の計上で前年同期比△23.6%の1.70億円に減少
- 公開買付(TOB)の成立に伴う手続きが進行中で、公開買付者が98.07%を取得し上場廃止(予定)に関する影響が発生
決算数値概要
- 売上高: 54.13億円 (前年比 +9.1%)
- 営業利益(経常利益): 3.28億円 (前年比 +3.5%)
- 純利益: 1.70億円 (前年比 △23.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 各事業(機器等販売、ソフトウェア開発、システム販売、システム運用・管理等)で売上が拡大し、通期見通しに対する進捗は概ね良好
- 公開買付関連費用(特別損失)を計上(約7,973.9万円)し、これが当期純利益を押し下げた点を反映
- 公開買付けの結果、公開買付者の支配が強まり(98.07%取得)、整理銘柄指定→上場廃止の手続きが予定されている(上場廃止予定日:2025/11/26)
好材料(ポジティブ要因)
- 需要追い風の機器等販売(Windows11更新需要によるPC販売等)が好調で増収に寄与
- 自社製品(画像処理外観検査装置、生コン向け「PAT-ONE」「スカイワンⅡ」)とシステム販売が堅調で収益源が多様化
- 財務の安定性(自己資本比率が向上:68.5%→約71%)により財務基盤は良好
悪材料(ネガティブ要因)
- TOB関連の特別損失および関連支出(キャッシュアウト)で当期純利益とキャッシュフローに負担が発生
- システム運用・管理等のセグメントでハードウェア更新に伴う設備費増加によりセグメント利益率が低下
- 公開買付け成立→上場廃止予定により市場流動性が低下し、既存株主のExitや評価に影響が及ぶ可能性が高い