コムチュア(3844) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 17:38
コムチュア株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+6.7%の95.53億円と増収を確保(HIT連結効果およびData&AI案件が牽引)
- 営業利益は7.47億円(前年同期比△13.7%)と減益。新基幹システム稼働に伴う減価償却・ライセンス等の費用増と人件費増が主因
- 新基幹システムの一部利用停止に伴う減損損失1,434百万円を特別損失で計上し、四半期で親会社株主帰属の純損失は▲5.16億円に転落。通期の当期純利益予想も下方修正
決算数値概要
- 売上高: 95.53億円 (前年比 +6.7%)
- 営業利益: 7.47億円 (前年比 △13.7%)
- 純利益: ▲5.16億円 (前年比 -)
前回決算からの主なUPDATE
- 新基幹システムの一部利用停止を決定し、ソフトウェア資産の見直しで減損1,434百万円を計上。これにより第1四半期は純損失計上、通期の当期純利益予想を従来(3,230百万円)から2,250百万円へ修正
- 収益認識の運用を見直し、工期が極めて短く重要性の低い案件も進捗基準で認識(第1四半期で売上279百万円・営業利益101百万円の増加効果)
- ヒューマンインタラクティブテクノロジー(HIT)の連結寄与によりData&AI関連の売上拡大を確認。グループ連携での受注拡大を進行中
好材料(ポジティブ要因)
- HIT連結やData&AI領域の伸長で売上は増加基調。金融・官公庁向けの既存案件拡大・クロスセルが寄与
- EBITDAは約9.89億円でほぼ横ばい(前期比微減)、営業キャッシュ創出力は底堅い可能性あり
- 財務基盤は健全:自己資本比率は約76.6%と高水準、配当方針(年間52円)は維持と発表
悪材料(ネガティブ要因)
- 新基幹システムの資産性見直しによる減損(1,434百万円)が当期の利益を大きく押し下げた(四半期純損失計上)
- 減価償却費・ライセンス・運用移行初期費用や昇給・人員増により人材関連コストが増加し、短期の収益性に負担
- 一部クラウド案件で大型受注の失注・受注タイミングのずれ、PM等のリソース不足があり、案件遂行リスクおよび収益性低下の懸念が残る