パス(3840) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/13 16:47
パス株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は5.88億円で前年同期比約△2.0%とほぼ横ばいだが、営業損失は縮小(前期△1.55億円→当期△1.30億円)し、赤字は改善
- 再生医療関連事業が黒字転換(営業利益+1.56千万円)し、細胞加工事業の本格稼働とOEM受注拡大が寄与
- 木質バイオマス発電施設の取得中止や本社移転(固定費削減)など事業ポートフォリオ・コスト構造の抜本的見直しを推進中
決算数値概要
- 売上高: 5.88億円 (前年比 △2.0%)
- 営業利益: △1.30億円 (前年比 改善約+15.9%(赤字縮小))
- 純利益: △1.07億円 (前年比 改善約+30.0%(赤字縮小))
前回決算からの主なUPDATE
- 木質バイオマス発電施設の取得を中止(契約合意解約、支払済金の返還合意)し、大型投資を見直し
- 本社移転(2026年9月予定)など固定費削減策を決定し、財務健全化を図る方針を明確化
- 再生医療関連:細胞加工事業の本格稼働開始、OEM受注拡大、子会社RMDCが韓国MEDIPOSTと素材譲渡契約・共同研究開始
好材料(ポジティブ要因)
- 再生医療関連事業が黒字化し、成長の主柱として収益貢献が期待できる(OEM拡大+細胞加工稼働)
- 負債削減と自己資本比率の改善(自己資本比率81.1%へ上昇)、主要株主からの資金支援体制も維持
- 不採算・高投資案件の撤回や本社移転による固定費圧縮でキャッシュ消耗の抑制が見込まれる
悪材料(ネガティブ要因)
- 依然として四半期ベースでの純損失が継続しており、継続企業の前提に関する重要な疑義が存在(過去大幅損失の影響)
- コスメ事業での広告投下増が利益を圧迫(販売費増で営業損失拡大)、売上の立ち上がりが計画未達
- サプライチェーン遅延(TV放映繰延、環境機器の納期遅延)により売上計上時期が後ろ倒しになっている点(業績の不確実性)