3753東証スタンダード市場
フライトソリューションズ フライトソリューションズ(3753) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:41
株式会社フライトソリューションズ
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 「Incredist Premium Ⅲ」の大口案件納品完了により決済ソリューションが牽引し、売上高が前年同期比172.0%増、営業黒字に転換
- ECソリューション(EC-Rider Primo)提供開始で引き合いが想定を上回るが、1Qはまだ投資フェーズで営業損失が継続
- SIは前年同期の大型案件反動と一部アサイン遅れで減収減益。クラウド領域は案件増加で底堅く推移
決算数値概要
- 売上高: 14.24億円 (前年比 +172.0%)
- 営業利益: 3.01億円 (前年同期:営業損失1.50億円 → 増減 +4.52億円)
- 純利益: 2.03億円 (前年同期:四半期純損失1.56億円 → 増減 +3.60億円)
前回決算からの主なUPDATE
- 前期から期ズレしていた「Incredist Premium Ⅲ」の大口案件を2026年6月19日に納品完了し、1Qで売上計上・大幅増益に寄与(決済ソリューション主導)
- 「EC-Rider Primo」提供開始に伴うマーケティング強化で1Qの引き合いは50件(うち14件が商談・提案、2社が2Qに無料トライアル開始)と想定を上回る動き
- クラウドインテグレーション分野で協業パートナー経由の案件獲得が進展。SIでは一部案件のアサイン遅れが発生し供給体制強化が課題
好材料(ポジティブ要因)
- 大口端末納品による業績改善で四半期ベースで黒字化を達成し、通期計画達成の弾みがつく可能性
- フライト決済センターやTapion等のストック収益基盤が成長しつつあり、収益の安定化につながる構造変化が進行
- 本人確認サービス「myVerifist」の機能拡張・社会実装推進(公的認証関連の優位性)や、法改正(犯罪収益移転防止法改正)を追い風に導入拡大が見込まれる
悪材料(ネガティブ要因)
- 端末等の大口受注に収益が依存しており、納品時期のずれが業績を大きく変動させる「ラギング」リスクが継続
- SI事業は大型案件の反動や人員アサイン遅れで成長が限定的。新規案件獲得と供給体制(人材)整備が必須
- プロダクト(端末)中心の売上比率が高まるとストック比率が一時低下するため、収益の安定性が損なわれる可能性がある