フォーシーズHD(3726) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 17:50
株式会社フォーシーズHD
2026年9月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比△8.5%の減収(1,629.8百万円)だが、通販・卸売の主力2事業は黒字を維持。
- 営業損失は△394.5百万円(戦略的・一過性投資が主因)。資料上の一過性・戦略費用合計は386.9百万円で、これを除くと調整後営業損失はほぼ横ばい(△7.1百万円)(資料 p.8–9)。
- リテール(DENBAラウンジ転換)とコンサル(太陽光・蓄電の売却交渉未成立)が引き続き損失要因。コンサルではのれん償却・業務委託費が発生(資料 p.4–6)。
決算数値概要
- 売上高: 16.30億円 (前年比 △8.5%)
- 営業利益: △3.95億円 (前年比 △197.2%)
- 純利益: △4.87億円 (前年比 △208.8%)
前回決算からの主なUPDATE
- 2026年2月に第三者割当増資を実施(払込完了)し資本金・資本剰余金が増加、現金預金は期首439.1百万円→565.4百万円へ改善(資料 p.6・9)。
- 連結範囲の変更:子会社株式会社MIRAISEを連結に追加、株式会社HACCPジャパンを除外(資料 p.2)。
- 期中の戦略的・一時費用(合計386.9百万円)を開示。これらを除くと既存事業の収益基盤は堅調で、投資一巡後の回復を見込む(資料 p.8–9)。
好材料(ポジティブ要因)
- 主力の通販事業と卸売事業はセグメントで黒字継続(通販+卸売のセグメント利益合計は黒字)(資料 p.9・14)。
- 子会社iiyの下着ブランド等のSNS/EC施策が成功し増収基調(CHARM MAKE BODY等のヒット、TikTok/POPUPでの販売好調)(資料 p.17–18)。
- 2回の資金調達により流動性改善(現預金増加)、資本増強で財務基盤が強化(資料 p.6・9)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 第3四半期で営業損失・四半期純損失が拡大(営業損失△394.5百万円、純損失△486.8百万円)し、投資家観点で回復のタイムラインが不透明。
- リテール事業のDENBAへの業態転換に伴う先行投資・撤退費用が利益を圧迫(改装・広告・人材教育等で短期的負担)(資料 p.21–22)。
- コンサルティング(再エネ)事業は太陽光発電所・蓄電所の売却交渉が継続中で成約遅延、のれん償却や業務委託費が先行して発生(のれん償却等で収益を押下げ)(資料 p.4–6)。