3676東証プライム市場
デジタルハーツホールディングス デジタルハーツホールディングス(3676) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:39
株式会社デジタルハーツホールディングス
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 連結売上高は98.47億円(前年同期比 +5.0%)と増収、主にDHグループの国内デバッグ好調と北米子会社(HUWIZ)寄与により牽引
- 営業利益は6.24億円(前年同期比 △11.7%)、AGESTグループの受託開発縮小やERP大型案件終了で収益性が悪化し減益に寄与
- 取締役会がSandboxによる公開買付け(MBO)に賛同・応募推奨を決議。公開買付け成立を条件に次期配当無配および株主優待制度廃止を決定(投資家にとって重要な企業統治・株主還元の変更)
決算数値概要
- 売上高: 98.47億円 (前年比 +5.0%)
- 営業利益: 6.24億円 (前年比 △11.7%)
- 純利益: 3.58億円 (前年比 △22.7%)
前回決算からの主なUPDATE
- 取締役会がSandboxによる公開買付け(MBO)に賛同、株主に応募を推奨。公開買付け成立を条件に2027年配当を実施しない旨と株主優待廃止を決議(2026年8月6日)
- セグメント編成の変更(CVC関連事業を新設)と、四半期からの開示に反映。CVC部門で年間目途5億円程度の投資を想定
- DHグループは国内デバッグの高水準受注継続+HUWIZの連結寄与で二桁増収、対照的にAGESTはERP大型案件終了等で減収・一時損益悪化
好材料(ポジティブ要因)
- 国内デバッグ需要が継続(Nintendo Switch 2 向け案件など)し高採算ビジネスが増収に寄与、粗利率維持が期待できる点
- グローバル展開強化(HUWIZの連結、翻訳・LQAの伸長、海外拠点/提携強化)により収益基盤の多様化が進展
- AGEST側でAIテストツール「TFACT」やSBOM管理ツール等のプロダクト展開、及び自律型AIサイバーセキュリティ共同開発などストック型/高付加価値化のポテンシャル
悪材料(ネガティブ要因)
- AGESTグループでERP大型案件終了や受託開発縮小の影響が大きく、当四半期はセグメント損失(△6,069万円)となり連結利益を圧迫
- 営業利益・四半期純利益ともに前年同期比で減少(営業△11.7%、純利益△22.7%)しており短期的な収益性改善が課題
- SandboxのTOB(MBO)賛同に伴う不確実性(ガバナンス変化、上場廃止リスク、配当・優待の見直し)が株主価値の不透明性を高める点