伊澤タオル(365A) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:14
伊澤タオル株式会社
2027年2月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 第1四半期売上高は2,518百万円(+15.2%)で、在庫調整や生産遅延の解消により実質的に四半期過去最高を更新(資料 p.3・p.7)。
- 為替(円安)により為替差益192百万円が発生し経常利益は黒字化、四半期純利益は185百万円の黒字転換(資料 p.4・p.6)。
- 円安による仕入原価上昇で粗利率は低下し、かつ中長期成長に向けたマーケティング・人員投資を優先したため営業利益は減益(営業利益76百万円、前年同期比△21.5%)(資料 p.4・p.10)。
決算数値概要
- 売上高: 25.18億円 (前年比 +15.2%)
- 営業利益: 0.76億円 (前年比 △21.5%)
- 純利益: 1.85億円 (前年同期 △1.37億円 → 黒字転換)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期に在庫調整やインド生産遅延の解消が進み、売上回復・四半期過去最高を達成(資料 p.4)。
- 期中の円安進行により為替予約等の評価で192百万円の為替差益が発生し、経常利益・純利益を押し上げた(資料 p.6・p.23)。
- 自己株式取得を継続(市場買付300,000株+ToSTNeT-3で600,000株を取得、保有残高900,000株)など株主還元や資本政策を積極化(資料 p.13・p.30)。
好材料(ポジティブ要因)
- 売上が回復し四半期ベースで過去最高を更新。ODM・IP・EC全チャネルで寄与(資料 p.7・p.8)。
- 「タオル研究所」のオフライン展開が拡大し展開店舗数2,000店突破、Amazon含むECの成長ポテンシャル大(資料 p.17・p.18)。
- 生産のインドシフトが進展(インド生産比率21.0%)し、コスト競争力向上とサプライチェーン分散の効果期待(資料 p.3・p.24)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 円安で仕入原価が上昇し粗利率が悪化。為替ヘッジで一時的な損益調整は可能だが、商品マージン圧迫が継続リスク(資料 p.4・p.23)。
- 中長期成長投資(マーケ・人材等)による販管費増で営業利益率が低下、キャッシュ創出力への短期的な影響(資料 p.10・p.11)。
- のれん残高が大きく(約3,073百万円)、外部環境悪化時ののれん償却負担や資本効率への懸念が残る(資料 p.12・p.26)。