3635東証プライム市場
コーエーテクモホールディングス コーエーテクモホールディングス(3635) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/27 16:22
株式会社コーエーテクモホールディングス
令和9年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高・営業利益ともに前年同期比で大幅増:売上高173.68億円(+17.4%)、営業利益54.07億円(+51.3%)。
- 四半期純利益は113.48億円(+86.9%)と大幅増加。投資有価証券の売却益や受取利息などの営業外収益が利益を押し上げる。
- パッケージ新作投入やIP許諾のモバイルタイトル開始などでエンタテインメント事業が牽引。バランスシートでは有価証券・投資有価証券が増加(資産総額333,923百万円)。
決算数値概要
- 売上高: 173.68億円 (前年比 +17.4%)
- 営業利益: 54.07億円 (前年比 +51.3%)
- 純利益: 113.48億円 (前年比 +86.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期にパッケージゲーム2タイトル発売、グループがIP許諾したスマホゲーム2タイトルがサービス開始。複数の大型タイトル(例:信長の野望・飛翔、進撃の巨人3 など)を発表。
- 投資・有価証券のポートフォリオ運用で売却益・償還益を計上(投資有価証券売却益3,677百万円、有価証券償還益1,821百万円)、営業外収益が増加。
- 貸借対照表で有価証券・投資有価証券の増加が目立つ一方、現金・預金は減少し短期借入金(10,000百万円)が計上される等、資金構成に変化。
好材料(ポジティブ要因)
- 新作パッケージの投入とバックカタログ・既存モバイルの好調により売上・営業利益が増加し収益基盤が強化。
- 投資有価証券の含み益・売却益により一時的に純利益が大幅改善。金融資産を活用した機動的な資本運用が可能。
- 自己資本比率は高水準(83.6%)で、成長投資やM&A、株主還元の余地が大きい。
悪材料(ネガティブ要因)
- 非継続的な営業外収益(有価証券売却益等)に依存した部分が大きく、次四半期以降の収益は変動しやすい。
- 現金・預金が前期末比で減少しており(約151.8億円減)、一方で短期借入金を計上(100億円)しているため流動性構成に注意が必要。
- 「その他」セグメント(ベンチャーキャピタル等)が引き続き損失計上(四半期でのセグメント損失)しておりコスト負担要因となっている。