ビリングシステム(3623) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 00:12
ビリングシステム株式会社
2026年12月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+27.9%の13.71億円、営業利益は同+98.1%の2.75億円と大幅増収増益で着地(ただし一過性要因あり)
- ストック収入は前年同期比+6.7%の10.56億円で基盤は堅調(ストック比率:77.0%)
- スポット(大型システム開発等)の計上により粗利率・営業利益率が一時的に改善(売上総利益率42.6%、営業利益率20.1%)
決算数値概要
- 売上高: 13.71億円 (前年比 +27.9%)
- 営業利益(経常利益): 2.75億円 (前年比 +98.1%)
- 純利益: 1.81億円 (前年比 +103.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期で大型のシステム開発案件等のスポット売上を計上し、短期的に収益性が押し上げられた(但し一過性)。
- PayB関連の提携拡大(沖縄海邦銀行、京都信用金庫、宮崎銀行、りそなグループ等)およびJCB「Cashmap」へのPayB for Business搭載を開始。
- 株主還元・資本政策で自己株式取得を実施、従業員持株会の特別奨励金スキーム導入などを通じた人的資本・株主還元の強化。通期業績予想は変更なし。
好材料(ポジティブ要因)
- ストック収入の堅調な積み上げ:ストック売上が10.56億円(前年同期比+6.7%)、基盤収益が維持・拡大している点。
- PayBネットワークの拡大と連携強化:提携金融機関数88行、収納機関数18,745件まで拡大しネットワーク効果で中長期の拡張余地あり。
- 豊富な現預金と安定したキャッシュ創出力:2025年12月期末の現金預金水準が大きく、事業投資や株主還元の余地を確保。
悪材料(ネガティブ要因)
- 利益改善の一部がスポット案件による一過性寄与であり、継続性に不確実性がある(今後のミックス次第で利益率は変動)。
- 貸借対照表上の預り金増加により形式的な自己資本比率は低く見える(四半期末自己資本比率約10%台)ため、外部投資家には財務健全性が分かりにくい側面。
- 販管費・人件費の先行投資による費用増加(採用・開発投資等)が続いており、売上成長が予定通り進まなければ利益率圧迫のリスク。