フジックス(3600) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/12 16:38
株式会社フジックス
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+9.6%で増収(1,481百万円)
- 営業損失は縮小(△21百万円)し、経常利益は黒字化(31百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益も黒字化(18百万円)
- その他有価証券評価差額金の増加などで包括利益が大幅に改善(517,929千円の黒字)
決算数値概要
- 売上高: 14.81億円 (前年比 +9.6%)
- 営業利益(経常利益): △0.21億円(営業損失、前年同期比 損失縮小 +76.7%)
(経常利益: 0.31億円、前年同期比 +155.4%)
- 純利益: 0.18億円 (前年比 +142.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- 売上は回復基調(国内の買い込み需要や米国向け受注回復が寄与)し増収を達成
- 利益面は円安や原材料高のマイナス影響がある一方、受取配当金の増加等で経常利益・当期純利益は前年同期の赤字から黒字へ転換
- 重要な後発事象:連結子会社(上海)の不動産を2026年7月22日に譲渡、譲渡益約40百万円(概算)を2027年3月期第3四半期に特別利益として計上予定
好材料(ポジティブ要因)
- 国内での「買い込み需要」や米国向け受注の回復により短期的な売上回復が確認できた点
- 受取配当金や投資有価証券の評価益の計上で営業外収益が増加し、経常利益が黒字化した点
- アジア拠点での原材料調達コスト低減や生産移管による工場稼働維持がセグメント利益を支援
悪材料(ネガティブ要因)
- ナフサ由来の縫い糸を含む原材料・資材価格上昇および円安の進行によりコスト負担が増大している点
- 国内生産の海外移管による国内工場の稼働率低下が営業面でのマイナス要因となっている点
- 手芸分野など一部需要は低調であり、消費マインド悪化(物価上昇・節約志向)が継続すると回復が限定的となるリスク