山喜(3598) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/10 16:16
山喜株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は28.77億円(前年比 △7.8%)と減収、夏物販売の不振が主因
- 営業利益は1.46億円(前年比 △18.6%)と減益だが、営業外の為替差益等で経常利益は増加、最終的に親会社株主に帰属する四半期純利益は1.40億円(前年比 +12.2%)と増益
- 中期経営計画(2026–2028)に基づく「製販一体型ビジネスモデル」や構造改革を継続実行(ブランド拡充、直販強化、生産集約など)
決算数値概要
- 売上高: 28.77億円 (前年比 △7.8%)
- 営業利益(経常利益): 1.46億円 (前年比 △18.6%)
- 純利益: 1.40億円 (前年比 +12.2%)
前回決算からの主なUPDATE
- 新・中期経営計画(2026–2028)を策定・推進中:オリジナルブランド拡大、直販(SHIRT HOUSE等)強化、在庫・生産の効率化(参照:中期計画資料)
- 営業外での為替差益(約1,999.5万円)等により経常利益が改善し、最終利益は増加(営業利益は減少)
- 国内生産拠点の集約や生産効率化を進め、製造セグメントは損失から黒字化へ転換(当四半期:セグメント利益22百万円)
好材料(ポジティブ要因)
- 四半期ベースで純利益が増加:営業減益でも為替益等で最終増益、EPSも上昇(1株当たり四半期純利益:9.89円 → 前年8.82円)
- 中期計画での「製販一体」・高付加価値商品(ミステリードライ、イフミック等)・ブランド(RIZAP等)展開が収益改善に寄与する可能性
- 生産集約・設備投資(CAM裁断機等)による生産効率向上で製造コスト低減が期待される(製造セグメント改善を確認)
悪材料(ネガティブ要因)
- 売上の減少(△7.8%)は消費者の節約志向や夏物不振による構造的な需要低迷を反映しており、回復には時間がかかる可能性
- 営業利益が大きく落ちており、今回の最終増益は為替差益など一時的/営業外要因の寄与が大きい点は持続性の不確実性を伴う
- 海外の一部拠点(タイ等)やチャネルごとの損益ばらつきが残存しており、海外販売セグメントや店舗の収益安定化が課題(タイの営業悪化等)