リネットジャパングループ(3556) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/12 08:23
リネットジャパングループ株式会社
2026年9月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 第3四半期累計で過去最高の業績を達成(売上高・セグメント利益ともに大幅増)
- リユース・リサイクル事業が業績の牽引役(GIGAスクール端末の特需およびBtoC回収の好調)
- ソーシャルケア事業は事業整理・先行投資により減収・損失計上(短期的な利益押下げ要因)
決算数値概要
- 売上高: 108.19億円 (前年比 +37.5%)
- 営業利益: 10.15億円 (前年比 +380.3%)
- 純利益: 4.73億円 (前年比 +172.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 2026年5月にソーシャルケア事業の組織再編(主要子会社を中間持株会社 RJソーシャルケアグループ傘下へ移管)を決定
- 2026年6–8月にかけてGIGAスクール端末の入札・回収が進展、受注台数累計50万台超・入札勝率約77%を確保
- 2026年7月に第25回新株予約権の行使停止をCantor Fitzgerald Europeへ通知、また2026年8月にマックビーヒル社の一部株式(14%)を取得(ソーシャルケアのM&A第1弾)
好材料(ポジティブ要因)
- GIGAスクール端末の入替特需が継続(受注積上げ・処理キャパ増強により短中期での収益拡大期待)
- 自治体連携拡大により回収基盤が強化(772自治体、人口カバー率約73.3%:安定したBtoC回収チャネル)
- リユース事業の商材シフト(トレカ等ホビーの急成長:第3Q累計でトレカ売上約9.8億円、前年比大幅増)による収益性向上
悪材料(ネガティブ要因)
- ソーシャルケア事業は当期でセグメント損失を計上(第3Q累計セグメント損失 約4,708.7千円)し、短期的に収益を圧迫
- GIGAスクール関連は入札→回収→売上計上のタイミングが自治体スケジュールに依存しており、一部売上が来期へスライドするリスクあり
- 固定負債・長期借入金の増加と支払利息の上昇(第3Q累計 支払利息約1.83億円、固定負債合計5,523.8百万円)により財務負担が増加している点に注意