3549東証プライム市場
クスリのアオキホールディングス クスリのアオキホールディングス(3549) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:32
株式会社クスリのアオキホールディングス
2026年5月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年比+13.0%の5,668.65億円と大幅増加(フード・生鮮の強化とスーパーマーケットM&Aが寄与)。(資料:通期決算短信 p.4, p.6)
- 営業利益は270.96億円(+1.9%)とほぼ横ばい、しかし純利益は171.33億円(△3.7%)と減少。金利負担増や特別損失が影響。(資料:通期決算短信 p.1, p.8)
- 大型の成長投資・M&Aに伴い借入金が増加、かつ年間配当を56円(うち記念配当40円)に引き上げるなど株主還元を強化。(資料:通期決算短信 p.1, p.5, 添付資料 p.1–2)
決算数値概要
- 売上高: 5,668.65億円 (前年比 +13.0%)
- 営業利益: 270.96億円 (前年比 +1.9%)
- 純利益: 171.33億円 (前年比 △3.7%)
前回決算からの主なUPDATE
- 食品スーパー事業のM&A・事業譲受を実行し、スーパーマーケット37店を新たに取得、グループのフード比率が大幅上昇。(資料:通期決算短信 p.4)
- 出店攻勢を継続(通期でドラッグストア111店新規出店、調剤併設薬局38局新設)、店舗数は合計1,144店に増加。(資料:通期決算短信 p.4)
- 成長資金調達のため長期借入金が増加(当期の長期借入金増加を主因に負債総額増)、これに伴い支払利息が増加。(資料:通期決算短信 p.4–5, p.11)
好材料(ポジティブ要因)
- フード&生鮮強化とスーパーM&Aでフード関連売上が拡大(フード:2,301.17億円、生鮮:714.09億円、双方で前年増)—ワンストップ化で差別化。(資料:通期決算短信 p.4)
- 営業キャッシュフローは増加(373.21億円)し、期末現金同等物残高も増加(586.54億円)—投資余力・短期的な流動性は確保。(資料:通期決算短信 p.5, p.11)
- 2027年見通しで売上6400億円、営業利益320億円と成長シナリオを提示。中期(50周年ビジョン/第4次中計)で更なる成長方針を明確化。(資料:通期決算短信 p.4、中期計画資料 p.1–2)
悪材料(ネガティブ要因)
- 成長投資を借入で賄っているため財務レバレッジが上昇(長期借入金大幅増)、支払利息の増加が利益を圧迫。(資料:通期決算短信 p.5, p.11)
- 投資活動による支出が428.83億円と大きく、営業CFだけでは賄いきれず外部調達を継続する必要あり(資金コストやリスク上昇)。(資料:通期決算短信 p.5, p.11)
- 特別損失(減損や店舗閉鎖引当等)が増加しており、純利益は前年割れ—投資回収の不確実性や在庫・店舗最適化コストの発生リスク。(資料:通期決算短信 p.8)