エレベーターコミュニケーションズ(353A) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:36
エレベーターコミュニケーションズ株式会社
2026年5月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は過去最高の45.51億円(前年比+12.4%)を達成、保全・リニューアル事業が大幅成長(同+20.4%)
- 営業利益は2.81億円(前年比+6.2%)、当期純利益は1.82億円(前年比+23.5%)と増益を確保
- 事業拠点拡大・人材投資を加速しつつ、自己資本比率が20.9%→30.0%に改善(財務基盤強化)
決算数値概要
- 売上高: 45.51億円 (前年比 +12.4%)
- 営業利益: 2.81億円 (前年比 +6.2%)
- 純利益: 1.82億円 (前年比 +23.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 保全・リニューアル業務の拡大(特にエスカレーターリニューアル)が牽引し、該当事業が前年比+20.4%で大幅伸長
- 支店網を拡充(2025年8月~2026年6月にかけて三重・奈良・和歌山・宮古島・大分など新設)し、全国対応力を強化
- 新株予約権の行使による増資と2026年6月の株式分割を実施。資本金等が増加し、自己資本比率が大幅改善
好材料(ポジティブ要因)
- エスカレーターを含むリニューアル事業が第2の柱として成長中で、収益拡大の源泉が多様化している点
- キャッシュ残高増加(現金及び預金が約82.9百万円増)と自己資本比率30.0%で財務余力が向上
- 支店網拡大とQサポ等のITサービス強化により営業・復旧対応力と顧客接点が拡充され、中長期成長の基盤が整備
悪材料(ネガティブ要因)
- 今後の成長に向けた技術員採用・育成やシステム投資で短期的に利益成長が抑制される可能性(会社も明記)
- 国内市場はメーカー系が約80%を占め、同社の市場シェアは約1%と小さく、価格競争や大手との競合リスクが継続
- リニューアル案件は大型かつ偏在しやすく、受注の「でこぼこ」による業績の変動リスクと部品供給停止等の外部リスクが存在する