日本フエルト(3512) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/31 14:20
日本フエルト株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比4.4%減の2,241百万円(22.41億円)、営業利益は同28.2%減の84百万円(0.84億円)と本業の採算が悪化
- 受取配当金の増加や有価証券売却益により経常利益は前年同期比16.1%増の284百万円、親会社帰属四半期純利益は同59.9%増の約269百万円と増益に転じる
- 投資有価証券の評価益が大きく計上され、包括利益は1,573百万円と大幅なプラス(自己株式の取得は継続し純資産に影響)
決算数値概要
- 売上高: 22.41億円 (前年比 △4.4%)
- 営業利益(経常利益): 0.84億円 (前年比 △28.2%)(経常利益: 2.84億円 (前年比 +16.1%))
- 純利益: 2.70億円 (前年比 +59.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- 営業利益が大幅減(△28.2%)で、本業の収益力に弱さが表面化
- 受取配当金増加および投資有価証券売却益計上で経常利益と当期純利益が増加(投資収益依存の傾向)
- 第1四半期末で投資有価証券が増加し、その他有価証券評価差額金が大幅に増加(包括利益が大幅改善)。自己株式の取得により自己株式残高も増加
好材料(ポジティブ要因)
- 投資有価証券の評価益・配当収入や売却益で当面の純利益が確保され、資本面(純資産・包括利益)が強化された点
- 工業用その他(ワイヤー等)の販売数量増など、セグメント内で伸長している製品があること
- 不動産賃貸事業は高い入居率を維持し、安定収入を確保していること
悪材料(ネガティブ要因)
- 中核のフェルト事業(特に国内の紙・パルプ用フェルト)で販売数量減少・売上減少が続き、営業力が低下している点
- 営業利益が大幅減少しており、本業の改善が追いついていない(投資収益で収益を補っている構図)
- 投資有価証券の評価益や配当に依存した収益構造は変動リスク(市場変動や配当減少)に脆弱