マリオン(3494) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/12 16:21
株式会社マリオン
2026年9月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+79.3%の2,297百万円(22.97億円)と大幅増。主因は不動産売買の実現(不動産売買売上1,116百万円、前年同期比+915.6%)(添付資料 p.4, p.8)。
- 営業利益は641百万円(6.41億円、前年同期比+167.6%)、四半期純利益は329百万円(3.29億円、前年同期比+417.8%)と採算性が大幅改善。
- 期末総資産は19,290百万円、自己資本比率は26.1%に改善。短期借入金の増加や支払利息の上昇など資金調達の偏りは留意点(添付資料 p.6–7)。
決算数値概要
- 売上高: 22.97億円 (前年比 +79.3%)
- 営業利益(経常利益): 6.41億円 (前年比 +167.6%)
- 純利益: 3.29億円 (前年比 +417.8%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想および期末配当予想の修正(上方修正/増配)を公表(公表日:2026/6/30に関するお知らせ)—業績予想の見直しが実施済み(添付資料 p.4)。
- 第3四半期で不動産売買の実現利益が集中(東京都目黒・京都の共同住宅売却)、売上増と利益改善に直結(添付資料 p.4, p.8)。
- 短期借入金が大幅増(期末短期借入金:1,664百万円、前年期末946百万円→流動性構成が変化)および支払利息増加で財務コストが上昇(添付資料 p.7–8)。
好材料(ポジティブ要因)
- 選別的な不動産売却により短期的な利益を確保、営業利益および純利益が大幅改善。売買セグメントの収益化が確認できた点は評価。
- 既存賃貸物件の入居率維持・向上を重視する運営で、賃貸収入の安定化に注力している(添付資料 p.4)。
- 総資産増加(主に土地・建物)を背景に資産規模が拡大し、自己資本比率も改善傾向(26.1%へ上昇)(添付資料 p.6–7)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 高水準の不動産市況(国土交通省の不動産価格指数が高止まり)により、新規仕入れリスクは依然高く、取得判断は慎重を要する(添付資料 p.4)。
- 短期借入金の増加と支払利息の増加(営業外費用の利息負担が大きい)により財務費用負担が増加、利上げ局面での金利リスクを抱える(添付資料 p.8)。
- 売上寄与が大きかった不動産売買は一時的要因の性格が強く、継続的な収益源としての確立までは不確実性が残る(添付資料 p.4, p.8)。