川田テクノロジーズ(3443) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:56
川田テクノロジーズ株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比で減少したが、営業利益・経常利益・四半期純利益はいずれも大幅増加し収益性が改善
- 受注が大幅増(受注高26,918百万円:前年同期比+25.2%)で次期繰越高も増加、受注残は厚い状況
- 土木セグメントで営業損失を計上(営業損失1,269百万円)しており一部セグメントが業績に重しに
決算数値概要
- 売上高: 262.72億円 (前年比 △4.6%)
- 営業利益: 12.43億円 (前年比 +15.2%)
- 純利益: 22.60億円 (前年比 +40.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 受注環境:当第1四半期で受注高が25.2%増の269.18億円と大幅増、繰越高(次期繰越高合計)も増加しており建設現場の先行き受注は改善傾向
- セグメント動向:土木セグメントは受注・売上とも減少し当四半期で営業損失を計上。一方、ソリューション(ソフト/ロボット)は受注・売上・利益とも堅調
- 通期見通し:通期業績予想(売上高125,000百万円、営業利益7,200百万円等)は前回公表から変更なし(業績見通し維持)
好材料(ポジティブ要因)
- 収益性改善:売上減にもかかわらず営業利益・経常利益・純利益が増加しており、原価改善や設計変更獲得等で採算が改善
- 受注増と厚い繰越高:受注高が大幅増、期末受注残(繰越高)も拡大しており今後の売上基盤が確保されつつある
- ソリューション事業の成長:3次元CAD・クラウドサービスやロボット関連で成長が続き、防衛省案件受注など新規大型案件の獲得が確認できる
悪材料(ネガティブ要因)
- 土木セグメントの弱さ:受注・売上の大幅減と当期の営業損失(△1,269百万円)は全体業績の不確実性を高める要因
- 通期収益見通しは減益見込み:通期の営業利益・当期純利益見通しは前期比で減少(営業利益7,200百万円:前年比△16.3%等)で利益面の回復余地が必要
- 市況の厳しさ継続:鋼製橋梁等の新設発注低迷や競争激化、工程長期化により売上の安定化に時間を要するリスク