SUMCO(3436) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:37
株式会社SUMCO
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は増収(AI・データセンター向けの300mmウェーハ需要が牽引)で前年中間期比で約+4.7%増加
- 営業損失が継続(減価償却費増加等により中間累計で▲63億円の営業損失)
- EBITDAおよびキャッシュは健全:EBITDAマージンは高水準で、フリーキャッシュフローはプラス(中間累計で210億円のFCF、現預金は1,117億円まで増加)
決算数値概要
- 売上高: 2,150億円 (前年比 +4.7%)
- 営業利益: ▲63億円 (前年比 △185.3%)
- 純利益: ▲129億円 (親会社株主に帰属、前年比 △518.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 四半期ベース:1Q売上1,014億円 → 2Q売上1,136億円へ増加、四半期営業損失は▲52億円→▲11億円と改善(四半期比較で営業利益は+41億円改善)
- EBITDAマージンは1Qの23.1%→2Qの26.9%に上昇し、非現金費用(減価償却)の影響を除けば収益力は回復傾向
- 資金状況改善:中間累計でフリーキャッシュフロー210億円、現預金等は期首比で増加(約1,117億円、資料 p.19)
好材料(ポジティブ要因)
- 300mmウェーハ需要の拡大(AI向け先端ロジック、DRAM/HBM、NANDの伸長)により中長期の需要基盤が強化(資料 p.10–15)
- EBITDAおよびフリーキャッシュフローが堅調で財務余力が確保されている(EBITDAマージン約26.9%、FCFプラス、資料 p.17, p.19)
- 長期契約(LTA)価格の維持が確認され、スポット価格は交渉段階ながら基礎価格は安定(資料 p.10)
悪材料(ネガティブ要因)
- 先端300mmの生産能力拡充に伴う設備投資の増加で減価償却費が急増し、営業利益は赤字が続く(非現金コストによる利益圧迫、資料 p.2, p.17)
- 親会社株主に帰属する純損失が大幅(中間で▲129億円)で、短期的な収益性改善が不可欠
- 200mm以下は回復が遅れ、顧客や製品による回復のバラつきや在庫調整リスクが残存(資料 p.10, p.3)