3431東証プライム市場
宮地エンジニアリンググループ 宮地エンジニアリンググループ(3431) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:50
宮地エンジニアリンググループ株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 受注高が大幅増(189.04億円、前年同期比 +74.6%)と獲得に成功した一方で、受注案件の施工時期遅延と小型低採算案件の増加により売上高・利益は大きく減少
- 売上高は114.27億円(前年同期比 △22.4%)、営業利益は3.41億円(前年同期比 △76.3%)と大幅な減益
- 会社は通期予想に変更なし。加えて取締役会で自己株式取得(上限40万株)を決議(取得予定日:2026/8/7、発表日:2026/8/6)※重要な後発事象
決算数値概要
- 売上高: 114.27億円 (前年比 △22.4%)
- 営業利益: 3.41億円 (前年比 △76.3%)
- 純利益: 4.31億円 (親会社株主に帰属) (前年比 △53.2%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期で受注回復:受注高が189.04億円と前年同期比で大幅増(エム・エム ブリッジの大規模更新・保全案件寄与)
- 業績のタイミングずれと採算悪化により第1四半期の売上・営業利益が大幅減少(施工時期遅延・小型低採算案件増)
- 取締役会で自己株式取得を決議(上限400,000株、取得総額上限633,600,000円、取得予定日2026/8/7)
好材料(ポジティブ要因)
- 受注基盤の強化:第1四半期で受注高189.04億円、受注残高は1,138.91億円(2026/6/30時点)へ増加しており、将来の売上源泉が確保されつつある
- 流動性の改善:現金預金が増加(期末現金預金170.84億円、前期末比で増加)し財務余力に余裕あり
- 中期見通しで市場回復期待:政府の経済対策や大型更新プロジェクト(高速道路の大規模更新等)により中期的な発注回復を見込む
悪材料(ネガティブ要因)
- 収益性の急低下:営業利益が前年同期比で約76%減と利益基盤が大きく圧迫されている(施工遅延・低採算案件増加が主因)
- 施工タイミング不確実性:大型案件の施工開始遅延が売上認識を後ろ倒しにし、通期収益達成の不確実性を高める
- 市場環境の厳しさ継続:新設関連の発注量・鋼材重量ベースでの市場が低迷しており(当社想定でも新設・更新双方で前年度比低下見通し)、競争環境が厳しいまま継続するリスク