稲葉製作所(3421) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:05
株式会社稲葉製作所
2026年7月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比△0.6%で微減(31,451百万円)と横ばい圏にとどまる
- 営業利益は前年同期比+8.9%の1,665百万円、経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益も増加(経常利益1,986百万円、純利益1,397百万円)
- セグメントではオフィス家具事業が好調(売上増・利益大幅増)、鋼製物置事業は減収減益傾向
決算数値概要
- 売上高: 314.51億円 (前年比 △0.6%)
- 営業利益(経常利益): 16.65億円 (前年比 +8.9%)
- 純利益: 13.97億円 (前年比 +15.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- 営業利益・経常利益・純利益が前年同期比で改善(コスト管理・価格改定の効果)
- オフィス家具事業の受注・利益が伸長(第3四半期累計で売上+8.7%、セグメント利益+111.2%)
- 取締役会決議に基づく自己株式取得を実施(上限200,000株のうち当期に175,000株取得)、配当予想は据え置き(期末含め通期44円予想)
好材料(ポジティブ要因)
- 営業・経常・純利益が増益:売上はほぼ横ばいながら利益率改善に成功している点は評価材料
- オフィス家具事業の好調:市場のオフィス改装需要を取り込み収益源が拡大中
- 強固な財務基盤:自己資本比率約74.8%で財務の安全性が高く、株主還元(自社株取得・安定配当)に余地あり
悪材料(ネガティブ要因)
- 鋼製物置事業の減収減益継続:住宅着工減少や個人消費低迷が重荷
- 売上は微減で成長が限定的:外部環境(住宅市場、物価・物流コスト)に依存するビジネス構造
- 特別利益(抱合せ株式消滅差益等)の影響が業績押上げに一部寄与しており、継続性に乏しい可能性