フェリシモ(3396) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:12
株式会社フェリシモ
2027年2月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は70.26億円(前年同期比 -1.3%)と小幅減。ただし新規事業は伸長し、営業外収益寄与で最終的に四半期純利益を確保(1,300万円)。
- 主力の定期便事業は顧客の購入頻度低下で売上減(定期便売上60.89億円、前年同期比 -5.0%)だが、新規顧客獲得は増加。
- 物流設備・調達システム更新に伴う減価償却等で販管費が増加し、営業損失は拡大(営業損失0.67億円)。経常利益は為替差益等でプラス化(0.15億円)。
決算数値概要
- 売上高: 70.26億円 (前年比 -1.3%)
- 営業利益: -0.67億円 (前年比 約 -204.5%)
- 純利益: 0.13億円 (前年比 約 +128.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- 新規事業の具体展開を開始:大阪・関西万博公式オンラインストア運営開始、ミャクミャク写真集刊行、兵庫県受託の「HYOGOSSIMO」などを実行フェーズへ。
- マーケティング施策の転換で新規顧客獲得数は前年同期上回る一方、既存顧客の購入頻度低下によりのべ顧客数は減少 → 売上にマイナス影響。
- 物流・調達システム更新等の設備投資により減価償却費が増加し、販管費が前年同期比で上振れ(営業損失拡大の要因)。
好材料(ポジティブ要因)
- 新規事業が拡大:B2G/B2Bやエリアメディア等の次世代事業が好調で、新規事業売上は9.36億円(前年同期比 +32.0%)。成長の芽が確認できる。
- 共感主導型マーケティングの手応え:著名アーティスト・キャラクターとのコラボやSNS短尺動画で新規顧客獲得が進展。
- 売上総利益は増加(38.50億円、前年同期比 +0.9%)しており、粗利ベースの収益力は維持・改善傾向。
悪材料(ネガティブ要因)
- 主力の定期便事業で既存顧客の購入頻度低下→のべ顧客数減少、売上への下押しが継続。
- 販管費増(物流設備・システム更新による減価償却等)で営業損失が拡大し、営業レベルでの収益化が遅延。
- 現金預金が期末で減少(現金及び預金△10.22億円)、資金面の管理がより重要に(短期的な投資負担が継続)。