ワイエスフード(3358) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 03:08
Trailhead Global Holdings株式会社
2026年3月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 10か月で5件のM&A・事業譲受を完了し、ラーメン専業から6業態・8ブランド超の「マルチブランド総合飲食プラットフォーム」へ転換。
- 売上高は1,826百万円(約18.26億円)と増収、営業損失は11百万円(△0.12億円)にとどめつつ、コールオプション評価益等により経常利益は82百万円(0.82億円)、親会社株主帰属当期純利益は64百万円(0.64億円)を計上。
- 財務基盤は健全(自己資本比率66.5%)、新株予約権の行使で433百万円のエクイティ調達、期末現金544百万円。翌期(2027年3月期)業績見通しは売上3,600百万円・営業利益136百万円で配当再開(年間2円)を予定。
決算数値概要
- 売上高: 18.26億円 (前年比 -)
- 営業利益(経常利益): △0.12億円 (前年比 -)
- 純利益: 0.64億円 (前年比 -)
前回決算からの主なUPDATE
- FY2026でYappa、ROTISSERIE★BLUE、神戸牛焼肉 當麻(旧BEEFMAN横浜)、KINKA FAMILY JAPAN(80%取得)、BURGER REVOLUTION(51%取得)など5件を短期間で取得・連結し事業ポートフォリオを大幅拡充。
- 新株予約権の行使が加速し433百万円を調達、同時に短期借入380百万円で成長投資資金を確保(投資CF合計△659百万円、財務CF+848百万円)。
- 期末後の重要な後発事象として、2026年4月にSBWorksを完全子会社化(AI/IT機能をグループ内に取り込み、FL改善を目指す)。
好材料(ポジティブ要因)
- M&Aによる業態・商圏・顧客層の迅速な多様化で翌期以降の通期寄与見込み(FY27 売上見通し3,600百万円・営業黒字化見込み)。
- 財務健全性(自己資本比率66.5%)と手元流動性(現金544百万円)、エクイティ調達433百万円により成長投資余力が確保されている点。
- SBWorksの取り込みでAI自動発注・シフト最適化等のデジタル化が進み、FL比率改善によるEBITDA向上が期待できる(中核の成長ドライバー)。
悪材料(ネガティブ要因)
- のれん(434百万円)や取得関連資産が大きく、M&A統合リスクや将来ののれん償却/減損リスクが存在。
- 利益剰余金は△639百万円のマイナス(欠損)であり、配当再開は資本準備金取り崩し等の対応が前提。財務改善の実現が課題。
- 経常利益はデリバティブ評価益(約93.7百万円)や補助金(約13.8百万円)により押し上げられており、基礎的な営業収益力はまだ脆弱(営業損失が残存)で、食材・人件費高騰やインバウンド変動の影響を受けやすい。