レカム(3323) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:49
レカム株式会社
2026年9月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上収益・営業利益・税引前利益がIFRS適用後で過去最高を更新(第3四半期累計)
→ 主因は海外(シンガポール)のAIサーバー受注増加と、第2四半期末の受注残約15億円の納品進捗による計上
- 3Q単独も過去最高を達成。加えてLumitron(SG)・カワハラ事務機(岩手)を連結化し、海外・国内両面で事業基盤を拡充
- のれん計上や在庫増加に伴う借入増(有利子負債増加)で自己資本比率は低下、営業CFは大幅なマイナス(運転資金増)
決算数値概要
- 売上高: 124.34億円 (前年比 +25.5%)
- 営業利益: 4.63億円 (前年比 +62.8%)
- 純利益(親会社株主帰属): 2.25億円 (前年比 +15.3%)
前回決算からの主なUPDATE
- Lumitron(シンガポール)および有限会社カワハラ事務機を第2四半期から新規連結(ASEANでの照明事業拡大と東北地区営業網強化)
- AIエージェント(日本語版)の完成・社内テスト運用を経て営業開始(2月〜)し、DX事業の先行投資フェーズを継続
- 通期業績予想は据え置き(第3四半期終了時点の通期進捗:売上進捗率約84%)※ただし主力高単価商品の納期動向は不透明
好材料(ポジティブ要因)
- シンガポールを中心としたAIサーバー受注が好調で大口案件の売上化により短期的な収益拡大が実現
- クロスボーダーM&Aによる販路拡大(Lumitron等)と国内M&A(カワハラ)でクロスセルとストック収益拡大の期待
- 営業DX/AI投資(CRM・AIロープレ・AIエージェント等)による営業生産性向上と将来的なスケーラビリティ
悪材料(ネガティブ要因)
- 世界的な半導体供給不足によるAIサーバーの納期遅延リスク(受注残の計上タイミングが不確実)
- M&A・在庫投資に伴う借入金増加(有利子負債の増加)で財務リスクと自己資本比率低下(資本効率悪化の懸念)
- DX事業は先行投資フェーズで収益寄与が限定的(上期は減収・損失継続)、短期の利益押し下げ要因となる可能性