エストラスト(3280) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:24
株式会社エストラスト
2027年2月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は34.14億円(前年同期比 -61.5%)と大幅減収、営業損失0.48億円、四半期純損失0.74億円を計上。
- 減収の主因は分譲マンションの引渡時期の偏在(第1Qの引渡は分譲マンション37戸、前年同期比163戸減)で一時的なもの。通期は第4四半期に収益が集中する構造。
- 契約進捗は良好で、通期引渡予定366戸に対し契約251戸(進捗率68.6%)と収益の下支えが確認でき、会社は通期業績予想の修正を行っていない。
決算数値概要
- 売上高: 34.14億円 (前年比 -61.5%)
- 営業利益(経常利益): △0.48億円 (前年比 -103.5%)
- 純利益: △0.74億円 (前年比 -107.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期は竣工・引渡の偏在により大幅減収・営業損失を計上(前年同期は引渡が集中して高収益)。
- 契約進捗率が前回公表(58.5%/2026年2月期時点)から68.6%(251/366戸)へ上昇し、通期の売上見通しを支える状況に。
- 仕掛販売用不動産が増加(四半期で増加幅あり)し、将来のプロジェクトパイプラインを積み上げている(仕掛販売用不動産の増加を確認)。
好材料(ポジティブ要因)
- 契約進捗率が高く(68.6%)、通期引渡予定366戸のバックログにより売上の可視性がある。
- 棚卸資産(分譲マンション)に対する潜在売上高が大きく(資料記載:約681億円相当、分譲マンションのみ)、成長余地がある。
- 管理戸数・賃貸事業が堅調(管理戸数は約6,797戸、賃貸事業は増収増益)で、ストック型収益が安定的に寄与。
悪材料(ネガティブ要因)
- 収益が竣工・引渡のタイミングに大きく依存しており、四半期ごとの業績変動が大きい(第4四半期偏重の収益構造)。
- 建築コスト高騰や調達金利上昇が収益性を圧迫するリスク(中期計画でも外部環境の下押しを想定)。
- 流動性・財務リスク:現金預金の減少(期末約67.74億円→6,774百万円)および有利子負債の規模(短期借入金等が大きく、ネットD/E比率は上昇傾向)が懸念材料。