THEグローバル社(3271) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/05/08 16:59
株式会社THEグローバル社
2026年6月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比で大幅減(18,146百万円、△38.4%)となり、引渡しの下期偏重が影響
- 収益物件事業が堅調で、セグメント営業利益は前年同期比で増加(収益物件事業 営業利益2,751百万円、+48.2%)し業績を下支え
- 事業用地の仕入れ拡大に伴い仕掛販売用不動産と有利子負債が増加。加えて大東建託による公開買付けに賛同・応募推奨を表明(株式公開買付け・上場廃止の予定、期末配当予想を修正し期末配当を行わない決定)
決算数値概要
- 売上高: 181.46億円 (前年比 △38.4%)
- 営業利益: 14.00億円 (前年比 △27.4%)
- 純利益: 7.36億円 (前年比 △34.7%)
前回決算からの主なUPDATE
- 会社は大東建託株式会社による公開買付けに賛同し、株主に応募を推奨(2026年4月6日公表)→ 完了すれば完全子会社化・上場廃止の予定
- 期末配当予想を修正し、2026年6月期の期末配当を行わない決議(公開買付け成立を条件)
- 事業用地の追加仕入れにより仕掛販売用不動産が前中間期比で約4,239百万円増加(33,750→37,989百万円)、これに伴い有利子負債も増加し財務負担が拡大
好材料(ポジティブ要因)
- 収益物件事業の採算性が改善:同セグメントで営業利益が大幅増(第3四半期累計で2,751百万円、前年同期比+48.2%)
- 大規模な事業用地仕入れにより将来の売上パイプラインが拡大(公表の仕入契約・想定売上高は大きく、通期での開発収益に寄与する見込み)
- 公開買付けに賛同したことで、買付け成立時には株主にとっての早期出口(プレミアム)の可能性がある
悪材料(ネガティブ要因)
- 売上高・利益ともに前年同期比で大幅減(売上 △38.4%、営業利益 △27.4%、純利益 △34.7%)で短期的な業績低迷が顕在化
- 仕入・開発投資の拡大に伴う仕掛資産増と有利子負債の増加で財務レバレッジが高まり、金利上昇等の環境変化に弱い構造
- 公開買付けに伴う上場廃止リスクと期末配当の取りやめにより、流動性低下・配当期待の消失が発生(特に配当期待のある投資家にはネガティブ)