イントランス(3237) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/10 16:17
株式会社イントランス
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比11.4%減の2.09億円。ホテル運営・不動産双方で売上が減少。
- 営業損失は拡大し営業損失△1.17億円(前年同期△0.87億円)。一方、営業外のデリバティブ評価益等により経常損失・当期純損失は改善。
- 2026年2月・7月に第三者割当(CB/新株予約権)で資金調達を実施し(計画含め約16~28億円の調達スキーム)、AIデータセンター(GPUサーバ販売)事業を新規開始。継続企業に関する不確実性は資金調達等の対応により「解消」と判断していると開示。
決算数値概要
- 売上高: 2.09億円 (前年比 -11.4%)
- 営業利益(経常利益): △1.17億円 (前年比 △33.6%)
- 純利益: △0.78億円 (前年比 +33.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 6月23日付でAIデータセンター事業を開始(GPUサーバ販売を起点に展開)し、ダイナミックソリューショングループ等と資本業務提携。
- 2026年2月(ZUU系ファンド・ETモバイル向け)および2026年7月(ダイナミックソリューション系)で新株予約権付社債・新株予約権を発行し資金調達を実施/予定。
- 連結子会社イントランス上海は解散・清算を決議(2026年4月8日)、インバウンド送客は外部連携で継続方針へ転換。
好材料(ポジティブ要因)
- AIデータセンター(GPUサーバ販売)事業の開始により、短期的な販売収益と中長期のデータセンター開発・運営という新収益柱が見込まれる。
- 第一次・第二次の第三者割当(CB/新株予約権)による資金調達により運転資金・事業投資資金を確保し、仕入や投資活動の制約緩和が期待される。
- 不動産・ホテルの案件パイプラインを複数保有(戸建インバウンド施設や転売案件、大型アパートメントホテル案件等)。成立すれば短中期で利益貢献の余地あり。
悪材料(ネガティブ要因)
- 4期連続の赤字継続と営業キャッシュ・フローのマイナス、自己資本比率は7.1%と低位で財務基盤が脆弱。継続的な資金繰り管理が課題。
- 第1四半期で現金及び預金が約3.90億円減少(1,504→1,114百万円)しており、短期の流動性低下リスクがある。
- 定常的に営業損失が続いており、CB等の潜在株式による希薄化や、業績条件付きワラントの行使可否に業績・資本政策が大きく依存する点が不透明要因。