技術承継機構(319A) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 17:44
株式会社技術承継機構
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高・利益ともに大幅増:売上高は134.86億円(前年同期比 +140.0%)、調整後EBITDAは29.92億円(前年同期比 +191.4%)と成長が加速
- M&Aの積み上げ効果:2025年に譲受した複数社の通期寄与が本期増益の主因。2026年度も複数社(※三晃技研工業含む)を追加譲受し、連続的な成長投資を継続
- 財務の余力あり:Net Debt / 調整後EBITDAは低水準で、銀行から好条件での資金調達が可能な状況。通期業績予想(売上230億円、調整後EBITDA40億円、調整後当期純利益20億円)は据え置き
決算数値概要
- 売上高: 134.86億円 (前年比 +140.0%)
- 営業利益(経常利益): 21.40億円 (前年比 +317.5%)
- 純利益: 15.73億円 (前年比 +444.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- 追加M&A完了:2026年7月に三晃技研工業を譲受(※重要な後発事象として開示)し、今期は累計で3社を譲受完了
- 業績進捗:第2四半期累計で通期ガイダンスに対する調整後EBITDA進捗率は約74.8%と順調(会社コメント)
- のれん・負債の増加:譲受に伴うのれん・有利子負債が増加。Net Debt自体は増加する一方で、レバレッジは依然余力ありと評価
好材料(ポジティブ要因)
- 迅速なバリューアップ実行力:NGP(NGTG Growth Program)によるIT導入、営業強化、現場改善で既譲受先の収益性改善実績が確認されている(資料内の豊島製作所事例等)
- 豊富なソーシングチャネル:350社超のアドバイザーネットワークと年間約500件の案件受領で継続的なM&Aパイプラインを確保
- 資金調達環境良好:低金利下で銀行から好条件の借入ができており、高レバレッジでの譲受を継続可能
悪材料(ネガティブ要因)
- のれん増加と減損リスク:譲受に伴いのれんが増加(のれん残高が拡大)しており、事業環境悪化時の減損リスクが高まる可能性
- 有利子負債の拡大:積極M&Aに伴い有利子負債が増加しており、将来の金利上昇が続く場合は利払い負担が重くなる恐れ
- 統合・管理体制の負荷:譲受企業数の増加に伴い内部管理・連結体制の構築や人材確保が追いつかないリスク(開示リスク項目として明示)