SFPホールディングス(3198) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/04/14 16:58
SFPホールディングス株式会社
2026年2月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は31,119百万円(311.19億円、前年比 +2.4%)と増収。出店加速と大衆業態(「五の五」等)が寄与する一方で、主力「磯丸水産」は前期の40周年施策の反動で弱含み。
- 営業利益は1,706百万円(17.06億円、前年比 △21.9%)と大幅減益。原価率上昇(通期で30.1%、前年+1pt)および出店関連コスト・販管費の増加が主因。特別損失として減損194百万円を計上。
- 2026年4月14日付でクリエイト・レストランツ・ホールディングス(CRH)との合併を発表(効力発生日予定:2026年7月1日)。これによりSFPは吸収合併で消滅、上場廃止予定(2026/6/29)。
決算数値概要
- 売上高: 311.19億円 (前年比 +2.4%)
- 営業利益: 17.06億円 (前年比 △21.9%)
- 純利益: 10.85億円 (前年比 △26.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- CRH社との合併契約締結を開示(2026/4/14)。合併比率やスケジュールを提示し、グループ連邦経営の深化を目的に持株機能を統合。
- 今期の新規出店は過去最大クラスで15店を出店し、期末店舗数は前年末比で約10店増加(通期で出店投資を先行)。
- 監査法人変更に伴う判定基準の保守的見直しで店舗固定資産に対する減損194百万円を特別損失で計上。
好材料(ポジティブ要因)
- 出店拡大と大衆業態の好調:新規出店・地方展開の加速により売上は増加。既存の大衆業態(五の五等)が成長を牽引。
- 収益構造転換の手応え:低価格ドリンク戦略やメニュー絞り込みによるリニューアル効果が出ており、改装店舗の売上前年比は約111%の好調(資料参照)。
- 合併によるシナジー期待:CRHグループとの購買力・物件情報・デジタルマーケティング等の共有でコスト削減・出店加速が見込まれ、株主優待利用可能店舗の大幅拡大(合併後は国内900店超で利用可能)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 原価上昇圧力:コメ・生ビール等の仕入価格上昇で原価率が前年から約1ポイント上昇し、粗利を圧迫(通期30.1%)。
- 販管費増加と先行投資負担:出店加速に伴う賃借料、採用費、消耗品費等の増加で販管費が膨らみ、営業利益を圧迫。
- 一時損失&上場廃止リスク:監査関連の見直しで194百万円の減損計上。加えて合併によりSFPは上場廃止予定であり、流動性や少数株主の扱い等に注意が必要。