八洲電機(3153) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/31 13:28
八洲電機株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 四半期売上高は171.36億円(前年同期比+27.9%)、営業利益は13.07億円(前年同期比+87.0%)と大幅増収増益
- 公共・設備事業と交通事業が成長を牽引(公共・設備:77.92億円、+30.9%/交通:39.63億円、+236.1%)。一方でプラント事業は減収(53.80億円、△14.1%)
- 現金・預金が49.7億円増加し流動性は向上。通期業績予想および期末配当予想(期末56円:普通配当50円+記念配当6円)は据え置き
決算数値概要
- 売上高: 171.36億円 (前年比 +27.9%)
- 営業利益(経常利益): 13.07億円 (前年比 +87.0%)
- 純利益: 9.06億円 (前年比 +88.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- セグメント構成別では公共・設備事業と交通事業が前期比で大幅伸長、プラント事業は前年の大型更新案件の反動で低調
- B/S面では現金・預金が増加(174.47億→223.54億)する一方、受取手形・売掛金等が大幅減少(251.11億→149.84億)し総資産は減少
- 自己株式の取得等により自己株式計上額が増加(自己株式の金額が約9.27億円増加)、純資産はわずかに減少
好材料(ポジティブ要因)
- 大幅な増収増益:営業利益率は約7.6%へ改善(前年同期約5.2%から上昇)、収益性が向上している点
- 公共・設備および交通セグメントでデータセンター向け特殊空調、大型空調・変圧器納入や鉄道向け大型案件が順調に進捗している点
- 手元流動性の改善と株主還元方針(創立80周年記念配当含む期末56円の予想)を維持している点
悪材料(ネガティブ要因)
- プラント事業の減収減益(売上△14.1%、営業利益△12.3%)が全体の成長を下押しするリスク
- 受取手形・売掛金の大幅減少は「受注→施工→請求」のタイミング差による変動を示唆しており、業績の先行きにタイミング依存の不確実性が残る
- 中東情勢による資源価格上昇や一部資材の納期遅延といった外部リスクが引き続きマージンや工期に影響を与える可能性がある