Hamee(3134) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/09/14 18:09
Hamee株式会社
2027年4月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は46.10億円(前年同期比△12.9%)。NE社のスピンオフに伴う構造的な影響を含む一方で、ビューティー事業やモバイルライフ事業は堅調。
- 営業損失は0.15億円の赤字(前年同期は営業黒字)、だが事業利益ベースでは改善(事業利益328百万円へ拡大)し、ビューティー事業が黒字転換。
- 四半期純利益は0.60億円(前年同期比+133.0%)と増加。第5回新株予約権戻入益や法人税等調整の影響が寄与。通期業績予想は据え置き(2027/04予想:売上高228.17億円、営業利益5.02億円)。
決算数値概要
- 売上高: 46.10億円 (前年比 △12.9%)
- 営業利益(経常利益): △0.15億円 (前年比 △108.7%)
- 純利益: 0.60億円 (前年比 +133.0%)
前回決算からの主なUPDATE
- 報告セグメントを「コマース事業」の単一セグメントへ変更(NE株式会社の連結除外に伴う構造変更を反映)。
- ビューティー事業(ByUR/ByGLOW)が取扱店舗を拡大し、Q1で大幅増収(+51.0%)かつ事業利益で黒字転換。取扱店舗は約8,000店舗(2026年7月末時点)へ拡大。
- 通期業績予想は据え置き(2027/04:売上高22,817百万円、営業利益502百万円)。中期経営計画(2027–2029)を策定し、通電カテゴリや海外展開、脱炭素・AI投資を推進予定。
好材料(ポジティブ要因)
- ビューティー事業の成長と黒字転換:ベースメイク中心に卸・ECが伸長し、収益基盤が強化された点は中長期の安定収益に寄与。
- iFaceの高付加価値化とカテゴリー拡張:MagSafe対応など高単価化、通電(充電・電源)カテゴリーへの本格参入により収益多角化が期待できる。
- グローバル展開の進展と一時的な原価改善:米国・韓国で自社ブランド展開が進み、米国関税の一部還付等が短期的に採算改善へ寄与。
悪材料(ネガティブ要因)
- 連結規模の縮小と比較の難しさ:NE社スピンオフによる構造的な売上・利益の減少が継続的に影響し、単純比較での業績評価が難しくなる点。
- ゲーミング事業の価格競争と減収:大型モニターを巡る価格競争が継続し、ゲーミング事業の売上・利益が圧迫されている。
- 配当予想の大幅低下(投資家還元面の懸念):2027年4月期の予想配当が1株当たり3円(2026年は22.5円)と大幅に低下しており、株主還元面でのネガティブな印象がある。