オーミケンシ(3111) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:49
オーミケンシ株式会社
2026年3月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比15.1%減の2,891百万円、親会社株主に帰属する当期純損失は461百万円(赤字転落)で大幅悪化
- 事業撤退損364百万円の計上や支払利息等の負担(支払利息212百万円)が業績を圧迫
- 2026年3月16日のランサムウェアによるシステム障害により決算開示が遅延(開示が期末後50日超)し、運用・情報開示リスクが顕在化(別リリース参照)
決算数値概要
- 売上高: 28.91億円 (前年比 △15.1%)
- 営業利益: △0.23億円 (前年比 △109.8%)
- 純利益: △4.61億円 (前年比 △253.7%)
前回決算からの主なUPDATE
- 売上・利益ともに悪化し、前年の親会社株主当期純利益300百万円→当期純損失461百万円へ大幅悪化
- 事業撤退損364百万円を計上(事業構造の見直し等による一時的費用の計上)
- ランサムウェアによるシステム障害(2026/3/16発生)が決算業務・監査に影響し、決算短信の開示遅延を招いた(開示遅延理由を別途公表)
好材料(ポジティブ要因)
- 不動産セグメントは堅調でセグメント利益656百万円と収益の柱になっている(セグメント別データ)
- 大型土地(貸借対照表上の土地12,580百万円)など有形資産を保有しており資産基盤が厚い点は下支え要因
- 経営予想で来期(2027年3月期)に回復見込みを示しており(売上3,200百万円、営業利益280百万円、親会社株主帰属当期純利益210百万円)、改善意図を表明
悪材料(ネガティブ要因)
- 事業撤退損364百万円や高い支払利息(212百万円)等により継続的な収益力に懸念がある
- 流動性・財務の懸念:現金・現金同等物残高は521百万円まで減少、短期借入金が7,423百万円と短期依存が強い(営業CFは△298百万円)
- ランサムウェア等のサイバーリスクにより業務・開示に支障が発生しており、ガバナンス/運用リスクが高まっている