3099東証プライム市場
三越伊勢丹ホールディングス 三越伊勢丹ホールディングス(3099) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/13 13:20
株式会社三越伊勢丹ホールディングス
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高・営業利益・四半期純利益が前年同期比で増加し、第1四半期として過去最高の営業利益・当期純利益を達成
- 国内の識別顧客(849万人)を中心に客単価上昇、加えて海外顧客(アプリ会員108万人)の回復で海外売上が大幅伸長
- 経費構造改革とコストコントロールが奏功し、売上伸長を上回らない販売管理費の抑制で利益率改善
決算数値概要
- 売上高: 1,289億円 (前年比 +3.8%)
- 営業利益(経常利益): 188億円 (前年比 +20.6%)
- 純利益: 223億円 (前年比 +18.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 2027年3月期通期業績予想を上方修正(売上高562,000百万円、営業利益84,000百万円へ増額)
- 2026年10月1日付で普通株式を1株→2株の株式分割を決議(投資単位引下げ)
- 自己株式取得の総数を株式分割を考慮し変更(取得上限の株数を実質的に引き上げ)、買戻しで株主還元を継続
好材料(ポジティブ要因)
- 個客(識別顧客)深化の効果で国内客単価・高額購買層が拡大しており、収益の質が向上している点
- 海外顧客基盤(アプリ会員108万人)が拡大し、高額購買・外商の回復が収益に寄与している点
- 経費構造改革の進捗により販売管理費増加を抑制、営業レバレッジが効きやすくなっている点(第1四半期で通期目標の進捗良好)
悪材料(ネガティブ要因)
- インバウンドや海外需要は外部環境(為替・地政学・渡航制限等)に左右されやすく、回復の持続性に不確実性あり
- 一部事業(旅行・食品系等)では原価上昇や宣伝抑制の影響で利益が圧迫されている子会社・事業が存在する点
- 店舗閉鎖損失や固定資産処分等の構造改革関連コストが発生しており、短期的には非継続的費用が利益を押し下げる可能性がある点