トレジャー・ファクトリー(3093) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:26
株式会社トレジャー・ファクトリー
2027年2月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 1Qは売上高137.82億円(+16.4%)、営業利益18.55億円(+24.0%)と増収増益。第1四半期として過去最高の営業利益を達成。
- 単体既存店は前年同月比で堅調(累計で約+6.6%/1Q累計で既存店売上高106.6%)、ECは売上高で前年同期比+30.8%とチャネル拡大が寄与。
- 通期業績予想を上方修正(売上高549.75億円、営業利益53.33億円)し、中間配当を増配(中間24円→前回22円→当修正予想24円)へ変更。進捗率は営業利益で約37%(前年同期31%)と順調。
決算数値概要
- 売上高: 137.82億円 (前年比 +16.4%)
- 営業利益: 18.55億円 (前年比 +24.0%)
- 純利益: 12.24億円 (前年比 +22.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想を上方修正:売上高を543.04億円→549.75億円、営業利益を50.65億円→53.33億円に引き上げ。
- 配当予想の修正(増配):中間配当を22円→24円に引き上げ、年間46円見込みに。
- 出店推進と早期進捗:1Qで直営12店を出店、通期目標(30〜35店)に向け順調に進捗。進捗の良さから下期前提の一部改定(既存店前提の上方)を実施。
好材料(ポジティブ要因)
- 粗利率改善:連結売上総利益率が60.9%(前年同期比+0.5pt)、単体既存店の売上総利益率は66.3%に上昇。値入改善施策が奏功。
- マルチチャネル成長:EC売上の大幅伸長(+30.8%)や免税売上の拡大で販売機会が拡大。既存店の57ヶ月連続の前年同月超えは需要の強さを示す。
- 成長投資と出店余地:新業態(アニメラボ等)や海外(タイ・台湾・米国準備)で出店を継続。中期で年間30〜40店ペースの拡大計画を保持。
悪材料(ネガティブ要因)
- 運転資金負担の増加:期末で商品(在庫)が+7.52億円、売掛金の増加、短期借入金が+12.08億円と短期の借入依存が拡大。自己資本比率は50.0%→49.3%に低下。
- 需給の先取りによる四半期偏重リスク:1Qに夏物需要が先行し、会社も2Q単独での減益を見込む可能性を示唆(1Q需要先取りの反動リスク)。
- 粗利改善の持続性への懸念:買取クーポン等施策変更による値入改善が寄与しているため、同施策の逆回転や競合環境変化で粗利トレンドが変わるリスク。