J.フロントリテイリング(3086) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:27
J.フロント リテイリング株式会社
2027年2月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上収益は前年同期比△3.9%の1,064.35億円と減少(デベロッパー事業の大口受注反動が主因)
- 事業利益は前年同期比+1.7%の141.14億円と増加した一方、営業利益は△11.7%の141.22億円に減少(前年の固定資産売却益の反動)
- 親会社帰属の四半期利益は96.97億円(前年同期比△7.5%)。カード決済・金融事業が好調で収益の底上げに寄与
決算数値概要
- 売上高: 1,064.35億円 (前年比 △3.9%)
- 営業利益(経常利益): 141.22億円 (前年比 △11.7%)
- 純利益: 96.97億円 (前年比 △7.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 売上収益は減少:主にデベロッパー事業で前年の内装・施設関連大口受注の反動減が発生
- 収益構造の改善傾向:百貨店事業・SC事業・決済・金融事業を中心に売上総利益が増加し、事業利益は増加
- グループ再編・施策進捗:建装・ビルマネ事業を統合したJ.フロントプライムスペースが本格始動、名古屋・栄の新施設「HAERA」開業(6月11日)や自己株式取得(総額100億円限度)を実施
好材料(ポジティブ要因)
- 小売(百貨店・SC)と決済の組合せで売上総利益が堅調に改善し、事業利益を支援している点
- 決済・金融事業の取扱高拡大により売上収益・事業利益が大幅増(四半期ベースで増収増益)となっている点
- 重点エリアでの資産・施設投資(HAERA等)やグループ内再編により中長期的なシナジー創出が期待される点
悪材料(ネガティブ要因)
- デベロッパー事業の受注変動による売上収益の下振れ(大型案件の反動)が業績に影響している点
- 営業利益・純利益は前年同期比で減少、かつ現金・現金同等物残高が前期末比で減少(期末25,592百万円)、投資支出増でフリーCFがマイナス化している点
- 有利子負債を含む負債残高が増加(有利子負債含むリース負債は増加傾向)し、財務レバレッジの上昇リスクがある点