MonotaRO(3064) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/04 16:30
株式会社MonotaRO
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 連結売上高・営業利益・当期純利益が計画を上回り、売上高は前年同期比+20.6%の大幅増(需給変化による一時的需要が寄与)
- 中東情勢の影響で石油由来原材料商品の需要が急増し、PB比率上昇と商品粗利率の改善に貢献(MonotaRO.com事業中心)
- エンタープライズ事業は未利用大規模拠点の開拓が計画を上回る進捗。海外子会社も計画超過で連結に寄与
決算数値概要
- 売上高: 1,932.61億円 (前年比 +20.6%)
- 営業利益(経常利益): 273.42億円 (前年比 +24.9%)
- 純利益: 185.78億円 (前年比 +20.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 中東情勢による石油由来商品の需要増が第2四半期(3月後半〜)で顕在化し、既存顧客の前倒し購入だけでなく新規顧客流入・新カテゴリ購入を創出
- エンタープライズ事業の営業型化が進展し、大規模未利用拠点の開拓・立上げが計画比で上回る成果を確認
- 自己株式取得(約99.99億円)と消却の実行により自己株式・資本構成が変動(中間期での自己株式取得・消却の影響)
好材料(ポジティブ要因)
- 石油由来商品のPB比率上昇で商品粗利率が改善し、短期的な収益押上げに寄与(在庫・供給確保の施策あり)
- エンタープライズ事業の拠点浸透・未利用拠点開拓が進み、LTVの高い大規模拠点での収益拡大余地あり
- 海外子会社(韓国・インドネシア・インド)が計画を上回る成長を継続、連結の成長基盤が多地域化
悪材料(ネガティブ要因)
- 第1四半期流入分の一部(コピー用紙・事務用品など)のリテンションが計画を下回っており、定着率課題が残る
- 石油由来商品の需要増は外部要因(中東情勢)による一時的な側面があり、前倒し購入の反動リスクが存在
- 大型投資(物流拠点=水戸DCの建設計画等)と自己株取得による資金支出増でキャッシュ残高減少や有利子負債の増加が見られる(財務面の留意必要)