クリエイト(3024) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:38
クリエイト株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は104.96億円(前年同期比+19.0%)、営業利益は4.03億円(前年同期比+202.1%)と増収・増益を達成。化成品等の先行発注を取り込んだことが主因。
- 第1四半期の好調を受け、通期業績予想を開示(売上高400億円、営業利益9億円)が示された一方で、中期経営計画「Vision110」の数値目標到達は困難と判断し現行計画を取り下げ。
- 将来のリスクとして、原材料・エネルギー価格の高止まりや供給制限の長期化、Q1の仮需(先行発注)に対する反動減を想定しており、慎重な見通しが必要と表明。
決算数値概要
- 売上高: 104.96億円 (前年比 +19.0%)
- 営業利益(経常利益): 4.03億円 (前年比 +202.1%)
- 純利益: 2.95億円 (前年比 +330.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 未定としていた次期(2027年3月期)通期業績予想を開示(売上高400億円、営業利益9億円、経常利益8.3億円、当期純利益5.5億円)。
- 中期経営計画「Vision110」の数値目標(売上440億円、営業利益10億円)は達成困難と判断し、一旦取り下げ。
- 配当予想を修正(年間43.00円予想:中間23.00円、期末20.00円)し、前期実績(合計40円)から増配を見込む。
好材料(ポジティブ要因)
- 短期的な需給ひっ迫(中東情勢等による)を的確に取り込み、化成商品等で在庫・物流力を活かした安定供給を実現し増収に貢献。
- 全国拠点を活用した在庫・物流機能が顧客評価を高め、供給責任を果たすことで取引関係の信頼を維持。
- 通期業績予想の公表により見通しが明確化、かつ配当増額予想で株主還元姿勢を示した点は投資家にとってプラス。
悪材料(ネガティブ要因)
- 中東情勢に端を発するナフサ等原材料およびエネルギー価格の不透明性が継続し、コスト上昇や供給制限がリスク。
- 第1四半期の「仮需・先行発注」寄与の反動減リスクが残り、来期以降の需要見通しには慎重さが必要。
- 中期目標の取り下げは成長シナリオの修正を意味し、中長期での成長ドライバーや目標信頼性に対する懸念材料。