3010東証スタンダード市場
ポラリス・ホールディングス ポラリス・ホールディングス(3010) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/13 16:47
ポラリス・ホールディングス株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+7.4%で増収(新規開業ホテルの寄与)があった一方、営業利益は前年同期比▲30.3%と大幅減益
- 四半期純利益は繰延税金資産の取崩しに伴う法人税等調整額(損)197百万円の計上により前年同期比▲76.1%と大幅減少
- 運営拡大は継続(運営ホテル数は契約含め124ホテル、客室数17,476室)する一方、既存ホテルでは中国人訪日客減少や関西エリアの反動で地域差が顕在化
決算数値概要
- 売上高: 120.85億円 (前年比 +7.4%)
- 営業利益(経常利益): 6.48億円 (前年比 △30.3%)
- 純利益: 1.32億円 (前年比 △76.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- 株主還元方針の見直し:配当性向目標を引き上げ(従来30%→見直し後50%目標)、2027年3月期の配当予想を5円→10円に増配(6/24発表)
- 中期経営計画2030を策定(2026年度~2030年度):運営150ホテル・20,000室、売上高1,000億円・のれん償却前営業利益100億円を目標(5/13公表)
- 新規出店・投資の進捗:Q1に「KOKO HOTEL 仙台駅前Central」「KOKO HOTEL Premier 東京ベイ幕張」等開業/幕張案件へ匿名組合出資10億円等の投資実行
好材料(ポジティブ要因)
- 新規出店の積み上げによるトップライン成長:Q1は新規開業寄与で売上増(運営予定含めパイプライン堅調、契約獲得ペース加速)
- 非中国市場を中心としたインバウンド回復:資料で中国以外の訪日客は堅調(上半期で前年同期比+13%)となっており需給の多様化が進展
- スポンサー(スターアジアグループ)との協業により投資・案件獲得・資金面の支援が得られる体制
悪材料(ネガティブ要因)
- 利益率の圧迫:変動賃料の増加、運営費・新規出店前倒し費用等で営業利益が大幅に低下(Q1で▲30%)
- 会計上の税効果の反転影響:繰延税金資産の取崩しに伴う法人税等調整額(損)197百万円計上で純利益を大きく減少させた(キャッシュは伴わない会計処理だがEPSに悪影響)
- 外部環境リスク:日中関係悪化による中国人訪日客の大幅減少や、関西(万博の反動)など地域別の需要変動がRevPAR等に悪影響を与える可能性が継続(熊本地震による一部ホテルの営業影響も確認)