グンゼ(3002) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/05 16:16
グンゼ株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比2.7%減の313.67億円と小幅減収
- 営業利益は前年同期比87.6%増の33.87億円と大幅増益(プラスチックフィルムの価格・原料差益、海外収益改善、アパレルの構造改革寄与)
- 四半期純利益は26.40億円(前年同期は△14.73億円の赤字)で大幅な黒字転換
決算数値概要
- 売上高: 313.67億円 (前年比 △2.7%)
- 営業利益: 33.87億円 (前年比 +87.6%)
- 純利益: 26.40億円 (前年比 ― / 前年同期 △14.73億円)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想(売上132,000百万円、営業利益8,800百万円、当期純利益5,200百万円)に変更なし(想定内の進捗と判断)
- 機能ソリューション(特にプラスチックフィルム)の収益性が改善し、営業利益押上げに寄与
- 有利子負債(短期借入・コマーシャルペーパー等)が増加(長短借入金の増加により財務負担が上昇)
好材料(ポジティブ要因)
- プラスチックフィルムで販売価格と原料価格の変動タイムラグにより利益率が改善し、海外市場の回復も寄与
- アパレル事業の構造改革が進展し収益性が改善(生産・物流拠点集約や間接部門合理化)
- 通期予想の据え置きと安定的な配当方針(期末配当216円の継続予定)が投資家視点で安心材料
悪材料(ネガティブ要因)
- メディカル事業は中国での高額医療規制や日中関係の影響で販売が伸び悩み、医療用レーザー事業の縮小もマイナス
- アパレルの既存流通(量販店等)で販売数量が減少しており、需要回復が不透明
- 自己資本は減少(BPS低下)し、有利子負債が増加しているため財務レバレッジと資本効率の悪化リスクあり