ヤマイチエステート(2984) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/10 16:15
ヤマイチエステート株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は55.78億円(前年同期比+158.4%)と大幅増加。マンション事業の引渡しが想定以上に進捗(マンション売上33.89億円、前年同期比+591.3%)。
- 営業利益は3.60億円で黒字転換(前年同期は営業損失)。経常利益も1.88億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は0.75億円。
- 販売用不動産・仕掛販売用不動産が増加する一方、現金は約8.61億円減少し流動性・運転資金に注意が必要。通期業績予想は据え置き(修正なし)。
決算数値概要
- 売上高: 55.78億円 (前年比 +158.4%)
- 営業利益(経常利益): 3.60億円 (前年比 -)
- 純利益: 0.75億円 (前年比 -)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期の結果は全体として概ね計画どおりであり、2027年3月期の通期連結業績予想に変更はなし(資料 p.5)。
- マンション事業の引渡しが前倒しで進み、四半期売上・利益を大きく押し上げた(当四半期のマンション売上 3,388,797千円、セグメント利益 352,973千円)。
- 販売用不動産が約11.30億円増加した一方で現金及び預金が約8.61億円減少、さらに配当支払い等で利益剰余金が減少(資料 p.4–6)。
好材料(ポジティブ要因)
- マンション事業の復調:引渡し進捗により短期での売上・利益寄与が大きく、今期通期の回復見込みをサポート(資料 p.4)。
- 不動産開発・賃貸は稼働安定で安定収益基盤を維持(セグメント利益277,871千円)。
- 経営側は第1四半期の進捗を踏まえ通期予想を据え置き(自信の表明)、大型案件の竣工・販売計画が控えている(補足資料 p.8)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 流動性・運転資金の圧迫:現金及び預金が前期末比で約8.61億円減少し、販売用不動産・仕掛在庫が増加(在庫増約11.30億円)している点は注意。
- 金利負担・支払利息の水準が高い(当四半期支払利息195,345千円)ため、利益圧迫リスクがある。
- 収益は不動産の引渡しスケジュールに依存しており、プロジェクトの期ずれや工期遅延が業績に与える影響が大きい(スケジュールリスク)。