2918東証プライム市場
わらべや日洋ホールディングス わらべや日洋ホールディングス(2918) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:23
わらべや日洋ホールディングス株式会社
2027年2月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比で微増(+1.5%)と堅調に推移したが、原材料・人件費上昇や札幌工場の操業休止の影響で営業利益は大幅減益(△26.4%)。
- 札幌工場の火災による操業停止が続き、影響を織り込んだ事業運営と臨時対応(札幌西工場の暫定稼働等)を実施。
- 海外(オハイオ)工場の稼働時期は未定のまま(前回公表から変更なし)、中長期の海外成長に対する不確実性が残る。
決算数値概要
- 売上高: 583.54億円 (前年比 +1.5%)
- 営業利益: 16.53億円 (前年比 -26.4%)
- 純利益: 9.63億円 (前年比 -36.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 札幌西工場を暫定的な調理パン専用生産拠点として5月25日から稼働開始(札幌工場操業休止対応)。
- 札幌工場の操業再開の目途は立っておらず、当面は操業再開を見込まず影響を継続して織り込む方針(通期見通しにも反映)。
- オハイオ工場の稼働時期は未定のまま(4月公表以降の変更なし)、当期は同工場の稼働を織り込まずに計画。
好材料(ポジティブ要因)
- 全社売上はほぼ前年並みを維持:札幌工場の影響がありながら増収を確保している点は底堅さを示唆。
- 物流事業は運賃改定等の影響で増収増益を確保し、グループ収益の下支えになっている。
- 伊勢崎工場など一部工場の収支改善や商品規格見直しによる増収効果が出ており、コスト上昇の一部吸収につながっている。
悪材料(ネガティブ要因)
- 原材料価格および人件費(労務費)の上昇が続き、製造コスト増が営業利益を大きく押し下げている。
- 札幌工場の火災による操業休止は生産能力制約と追加コスト(代替生産・再整備等)を招いており、短期的な収益悪化要因。
- オハイオ工場の未稼働により北米での拡大が遅延、当面の海外成長と計画達成に対する不確実性が残る。