285A東証プライム市場
キオクシアホールディングス キオクシアホールディングス(285A) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/31 16:15
キオクシアホールディングス株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高・利益が急拡大:売上収益は1兆7,671億円、営業利益は1兆2,700億円と前年同四半期比で大幅増(AI向けデータセンター需要と平均販売単価の上昇が主因)
- キャッシュ・資本が大幅改善:営業CFは8,663億円を獲得、現金及び現金同等物は7,910億円、親会社帰属持分比率は50.8%に上昇
- 一時的な費用計上あり:訴訟損失引当金366億円や株式報酬費用194億円等の非継続的費用が発生している点に注意
決算数値概要
- 売上高: 1兆7,671億円 (前年比 +415.5%)
- 営業利益: 1兆2,700億円 (前年比 +2,728.6%)
- 純利益: 8,422億円 (前年比 +4,508.8%)
前回決算からの主なUPDATE
- 2026年7月31日取締役会で普通株式1株→3株の株式分割(効力発生日:2026年10月1日)を決議
- Nanya Technologyの株式取得等でその他の金融資産が増加(取得による支出 約782億円を計上)
- 借入金の繰上返済等により長期借入金が減少し、財務活動での支出が増える一方で四半期利益の増加で資本比率が改善
好材料(ポジティブ要因)
- 生成AI向けデータセンター需要で平均販売単価(ASP)が大幅上昇し、収益性が急改善している点
- 強い営業キャッシュフロー(8,663億円)と現金残高(7,910億円)により投資・財務柔軟性が向上
- 第2四半期見通しでも増収増益を見込んでおり(前四半期比 売上+35.2%想定)、上方トレンドの継続が期待される
悪材料(ネガティブ要因)
- 訴訟損失引当金366億円の計上など、訴訟関連の不確実性が存在する点(将来の追加費用リスク)
- 株式報酬費用や買収関連支出(Nanya取得等)により当期の純利益には一時的な圧迫要因があること
- 事業がデータセンター需要に大きく依存しているため、需要集中による景気循環や顧客構成リスクの影響を受けやすい