佐藤食品工業(2814) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 18:03
佐藤食品工業株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 第1四半期の売上高は17.98億円(前年比 +6.8%)、営業利益は3.64億円(前年比 +64.2%)と利益率が大幅改善
- 経常利益は5.10億円(前年比 +78.9%)だが、営業外収益に保険解約返戻金(約0.60億円)が含まれている点に留意
- 原材料(茶葉、昆布)やエネルギーコスト高騰を受け、在庫を積み増して安定供給を図ったため資産・費用構成に変化
決算数値概要
- 売上高: 17.98億円 (前年比 +6.8%)
- 営業利益(経常利益): 3.64億円 (前年比 +64.2%)
- 純利益: 3.47億円 (前年比 +22.3%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期の営業利益・経常利益・四半期純利益はいずれも第2四半期累計の業績予想値を上回った(決算説明資料より)
- 営業外収益に保険解約返戻金約6010万円が計上され、当期の経常利益を押し上げた(四半期損益計算書参照)
- 原材料価格高騰と供給不安を受け、茶葉や昆布等の棚卸資産を積み増し(資産合計は237.07億円、前期末比増加)
好材料(ポジティブ要因)
- 営業利益率の大幅改善:売上増に対して営業利益が大きく伸び、収益性が短期的に改善
- 財務基盤の健全性:純資産207.69億円、自己資本比率約87.6%と高水準で安全余地が大きい
- 主力の茶エキス等が堅調(茶エキス売上は8.87億円、前年同期比 +6.9%)で需要基盤が安定
悪材料(ネガティブ要因)
- 原材料・エネルギーの高騰継続で製造コスト上昇リスクが残る(会社見通しも警戒)
- 第1四半期の利益には一時的な営業外収益(保険解約返戻金)が含まれており、継続性に不確実性あり
- 通期業績予想は据え置きで、通期ベースでは営業利益大幅減(計画:営業利益3.73億円、前年比 △50.8%)と厳しい見通しが示されている